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1.生産

  • Q1-1 競馬における競走馬のサイクルとはどのようになっているのか。

    毎年冬から春に誕生するサラブレッドは、馬主に購買された後、牧場での育成調教を経て、預託先の調教師が所属する美浦・栗東いずれかのトレーニング・センターに入厩します。2歳の6月から新馬競走が編成されており、競走に出走し、やがて中央競馬から引退します。その後は、競走成績や血統等により繁殖、地方競馬、乗馬等に供用されるのが一般的です。

  • Q1-2 競走馬の生産頭数は。

    日本中央競馬会設立当初の1954年には約3,000頭でしたが、その後増加を続け、1974年には10,000頭の大台を超え、1992年には12,874頭に達しました。その後、アラブ競馬の廃止や地方競馬の規模縮小等により2012年には6,837頭まで減少しましたが、再び増加に転じ、2023年の生産頭数は7,796頭となっています。

  • Q1-3 競走馬の生産地は。

    北海道から九州まで広く分布していますが、伝統ある生産地として、北海道の十勝・日高・胆振地区、青森県、宮城県、茨城県、栃木県、千葉県、熊本県、宮崎県、鹿児島県があげられます。生産頭数は北海道が約98パーセント、その中でも日高地区が全体の約80パーセントを占めています。

  • Q1-4 軽種馬協会、軽種馬農協とは。

    公益社団法人 日本軽種馬協会は生産者の全国組織であり、種牡馬事業や優良繁殖牝馬の導入による軽種馬改良の促進、軽種馬改良のための情報整備、セリ市場活性化等の軽種馬の流通改善、軽種馬経営改善の促進等を目的とした事業を実施しており、2023年12月31日現在の会員数は、977名に上ります。
    また、軽種馬農業協同組合は、一般の農協とは異なる軽種馬専門の農協であり、最大の日高軽種馬農協をはじめ、全国に6組合あります。

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