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牝馬を輸入するとき、すでに受胎しており、日本に来てから生まれた馬のこと。以前は外国産馬と同様、いろいろ制限を受けていたが、現在は内国産馬扱いになった。
同じ距離のレースでその馬がこれまでに記録した最も速いタイムのこと。「芝1600メートルの持ちタイムは1分35秒5」などという。
不意に些細な何かの物に驚いて騒いだり、止まってしまったり、また横に飛んだりする動作や癖をいう。レースのときにハロン棒の影や芝の切れ目に驚く馬も稀にいる。
鐙(あぶみ)を短くして、膝を前に出し、尻を鞍から離し、前傾姿勢で追う騎乗フォーム。木の枝にモンキー(猿)がまたがったように見えるところからこう呼ばれる。1890年代にアメリカのトッド・スローン騎手が考案したもので、日本で一般化したのは戦後になってから。それまでは「天神乗り」(長い鐙で尻を鞍につけて上体を起こす乗り方)が主流だった。