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馬の歩幅のことで、レース時のそれは約7メートルから8メートルといわれている。1ハロン(200メートル)の歩数を数えると、個体差、またスピードによる差はあるがサラブレッド競走馬の場合は28から30完歩を要するといわれている。
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同じレースに同じ馬主、もしくは同じ厩舎の馬が2頭以上出走していて、レースの結果それらの馬で1、2着を独占した場合、○○(馬主、厩舎の名前)の親子どんぶり、という。
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食欲のこと。「飼い食いが良い」とか「悪い」というように使われる。飼い食いが良過ぎると太めになり易い。反対に食欲がないときは何らかの原因が考えられる。よく食べてしっかり調教を積まれている馬は好調といえる。
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休養明けを一度出走した馬が、次のレースで好走した場合、「変わり身があった」という。一度出走したことでレース感を取り戻すことがあり、休養明け2戦目は「変わり身期待」という意味で、人気になることがある。休養の長さ、休養中の調整度、または馬のタイプによって、必ずしも変わり身があるとは限らない。
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カンカンというのは負担重量のことをいい、負担重量を計る検量室のことをいう。騎手はここで、鞍、鉛などを持ち、定められた重量かどうかを‘はかり’に乗って計量する。なお、その由来は“貫(かん)を看(み)る”、つまり“看貫(かんかん)”からきている。
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発走委員が真正な発走でないと認めた場合に発走をやり直すこと。ゲートの前方200メートルの地点に白旗を持った係員がいて、発走委員の合図を受け白旗を振り騎手に発走のやり直しを知らせる。語源は英語のカムバック(戻れ)、といわれている。
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負担重量のこと。現在はキロ制が採用されているが、初期の競馬は80斤、90斤といった斤(0.6キロ)が単位だったので、これが現在でも負担重量の言葉として残っている。
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馬銜受けの状態のこと。馬銜は手綱を通して騎手の意志を馬に伝える一方、馬の意志を騎手が感知する接点でもある。これは手綱の微妙な操作によって行なわれる。口向きを良くするための調教は最も大切なこととされている。
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競馬社会にのみ使われている隠語のひとつで調教師のこと。騎手や厩務員等が自分の調教師のことを「うちのテキが」というように使う。語源は、調教師には元騎手が多く、騎手をひっくり返してひらがな読みをした(手・騎)ところからきた、といわれている。
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比較的長期の休養明けでレースに使うこと。このような場合にレースに使うことを「鉄砲使い」、また鉄砲使いでレースで好走するような馬を、「鉄砲の利く馬」という。
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