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サラブレッドは、全体的に近親交配をもとに作られてきた動物であるが、血統の5代前までに同一の祖先を持たないような配合をアウトブリードという。異系交配ともいう。目的としては、異なる系統の交配により不良形質が現れる確立を弱め、馬の生産力、活力、運動能力の向上を期待するもの。
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それまで下級条件に低迷していたのに、急激に調子をあげたり、実力を身につけて、短期間のうちに数段上の条件に勝ちあがってきた馬のこと。上昇馬ともいう。
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原毛色は栗色(栃栗色を含む)、鹿毛(黒鹿毛、青鹿毛を含む)、青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生し、年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなるが、その進度は個体によりまちまちで、その色合いも純白になるものから原毛色をわずかに残したままのものまである。出生時は原毛色にわずかに白色毛を混生する程度(特に眼の周囲に多い)で、中には直ちに芦毛と判定し難い場合もある。
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アジア競馬会議(略称ARC:Asian Racing Conference )は、アジア諸国間の親善と相互理解の促進、加盟国間の競馬交流を目的として、日本の提唱により創設された国際会議で、第1回アジア競馬会議は1960年に東京で開催された。2023年現在の加盟国は27カ国。第28回バンコク大会で、名称がARC(アジア競馬会議)からARF(アジア競馬連盟)と改称され、ARCは会議そのものを指す場合にのみ使われる。第40回アジア競馬会議が2024年に札幌で開催されることが決定。2008年に東京で行われた第32回以来、約16年ぶりに日本での開催となる。
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アラビア半島の原産馬で、何千年もの間注意深く育種が行われてきている点で、馬の全ての品種の中で最も純粋で最も古いものとすることができる。1884年にはフランスで「アラブとして血統登録する馬は、北はチグリス川、トロス山脈、および地中海でくぎられた、全アラビア半島地域に生産された馬」と定められた。
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調教のときに2頭以上の馬で並んで走ること。単走と違い、併走させることによって競走馬の闘争本能を引き出し、それをかき立てる効果がある。併せ馬の場合は、能力的に上位の馬、あるいは好調の馬が外を回ることが多い。またタイムは、1頭で調教するより、競り合うので速いタイムが出やすい。
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