今週の注目レース

東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)

東京競馬場 1800メートル(芝)馬齢 2歳オープン

出走馬情報

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クロワデュノール

牡2歳

調教師:斉藤崇史(栗東)

  • 父:キタサンブラック
  • 母:ライジングクロス
  • 母の父:Cape Cross
ここに注目!

メイクデビュー東京(芝1800メートル)を1分46秒7の好タイムで快勝した。母は英オークス(G1)2着馬で、父にキタサンブラックを配した血統背景は一級品。今後のGⅠへ向けて、ここは負けられない一戦だ。

ファイアンクランツ

牡2歳

調教師:堀宣行(美浦)

  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:カラフルブラッサム
  • 母の父:ハーツクライ
ここに注目!

母は現役時代に3勝を挙げ、阪神ジュベナイルフィリーズで5着に入った活躍馬。半兄コスタノヴァ(父ロードカナロア)は今年5月にオープン特別を優勝している。血統背景は上質で、本馬も今後のさらなる活躍が期待できそうだ。

レッドキングリー

牡2歳

調教師:木村哲也(美浦)

  • 父:サートゥルナーリア
  • 母:レッドエルザ
  • 母の父:Smart Strike
ここに注目!

父サートゥルナーリアはGⅠ2勝(2018年ホープフルS、2019年皐月賞)を挙げた本年度期待の新種牡馬。すでにJRAで20頭が勝ち上がって上々の滑り出しを見せている(11月10日終了時点)。本馬が父の産駒初のJRA重賞制覇を目指す。

サトノシャイニング

牡2歳

調教師:杉山晴紀(栗東)

  • 父:キズナ
  • 母:スウィーティーガール
  • 母の父:Star Dabbler
ここに注目!

父キズナは皐月賞馬ジャスティンミラノなどを送り出し、2024年種牡馬リーディング首位を独走中。母はアルゼンチンのG1馬という良血だ。本馬も品のある好馬体の持ち主でポテンシャルは高く、先々まで注目したい。

デルアヴァー

牡2歳

調教師:松永幹夫(栗東)

  • 父:Frankel
  • 母:Amour Briller
  • 母の父:Smart Strike
ここに注目!

祖母は天皇賞(秋)を制したヘヴンリーロマンスで、母は地方交流重賞6勝のアムールブリエ。父フランケルはヨーロッパで14戦14勝(G1・10勝)の名馬で、産駒も日本で3頭がGⅠを勝っている。超良血馬の2戦目に注目が集まる。

ジーティーマン

牡2歳

調教師:小栗実(栗東)

  • 父:モーリス
  • 母:オーロラエンブレム
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

母は現役時代に未勝利だが、ディープインパクト×秋華賞馬ブラックエンブレムという良血馬。本馬は2023年セレクトセールにおいて6380万円(消費税込み)で取引された期待馬だ。今後を占う意味でも試金石の一戦になりそうだ。

プレシャスデイ

牡2歳

調教師:伊坂重信(美浦)

  • 父:ニューイヤーズデイ
  • 母:スプレンダークラン
  • 母の父:ルーラーシップ
ここに注目!

祖母スカーレットレディの産駒には、ヴァーミリアン(ジャパンカップダートなどGⅠ・JpnⅠ計9勝)を筆頭に活躍馬がズラリと並ぶ。本馬はデビューから3戦目で勝ち上がったが、優秀な母系の出身で、重賞でも素質は引けを取らない。

ニシノイストワール

牡2歳

調教師:鹿戸雄一(美浦)

  • 父:キズナ
  • 母:ドリームアンドホープ
  • 母の父:Royal Applause
ここに注目!

メイクデビュー新潟(芝1800メートル)は瞬発力比べで後れを取って3着に敗れたが、前走の未勝利(中山・芝1800メートル)では鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。2戦続けてハナを切っており、展開の鍵を握る本馬の動向から目が離せない。

(京増 真臣)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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