今週の注目レース

エリザベス女王杯(GⅠ)

京都競馬場 2200メートル(芝・外)定量 (牝) 3歳以上オープン

出走馬情報

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レガレイラ

牝3歳

調教師:木村哲也(美浦)

  • 父:スワーヴリチャード
  • 母:ロカ
  • 母の父:ハービンジャー
ここに注目!

デビューから6戦連続でメンバー中最速の上がり3ハロンタイム(いずれも推定)をマークした切れ者。日本ダービーでは同33秒2の末脚で5着に浮上した。唯一の3歳馬が、昨年のブレイディヴェーグに続く勝利を目指す。

シンリョクカ

牝4歳

調教師:竹内正洋(美浦)

  • 父:サトノダイヤモンド
  • 母:レイカーラ
  • 母の父:キングカメハメハ
ここに注目!

3歳時は好結果を出せなかったが、前走の新潟記念で待望の重賞初制覇を飾った。振り返れば、2022年の阪神ジュベナイルフィリーズではリバティアイランドに続く2着に好走。GⅠレベルの素質は秘めている。

スタニングローズ

牝5歳

調教師:高野友和(栗東)

  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ローザブランカ
  • 母の父:クロフネ
ここに注目!

2年前の秋華賞ではナミュール、スターズオンアースを抑えてV。その後は未勝利も、前走では6着ながら勝ち馬から0秒2差に粘り、復調をアピールした。2年前のエリザベス女王杯は2番人気で14着。そのリベンジも果たしたい。

シンティレーション

牝5歳

調教師:池上昌和(美浦)

  • 父:ロードカナロア
  • 母:ファシネートダイア
  • 母の父:アグネスタキオン
ここに注目!

近2走は鋭い切れ味を発揮。久々の重賞だった前走の府中牝馬Sでは、勝ち馬ブレイディヴェーグと同じ上がり3ハロン32秒8(推定)をマークして2着に浮上した。末脚に磨きがかかっており、GⅠ初挑戦でもチャンスがありそうだ。

ハーパー

牝4歳

調教師:友道康夫(栗東)

  • 父:ハーツクライ
  • 母:セレスタ
  • 母の父:Jump Start
ここに注目!

昨年の牝馬三冠は桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着といずれも上位争い。その後のエリザベス女王杯では勝ち馬から0秒2差の3着に粘った。近走は不振続きだが、昨年秋にGⅠで好走した京都に戻って復活なるか、注目だ。

コスタボニータ

牝5歳

調教師:杉山佳明(栗東)

  • 父:イスラボニータ
  • 母:レディイン
  • 母の父:Kendor
ここに注目!

4月の福島牝馬Sで重賞初制覇を飾り、2走前は牡馬相手の小倉記念で2着に好走した。5歳を迎えて充実ムードが漂う一頭。GⅠは初挑戦となるが、立ち回りのうまさを生かすことができればチャンスはあるだろう。

ホールネス

牝4歳

調教師:藤原英昭(栗東)

  • 父:Lope de Vega
  • 母:Missunited
  • 母の父:Golan
ここに注目!

キャリア6戦全てで3着以内を確保。重賞に格上挑戦した6月のマーメイドSでも3着に食い込んだ。前走は新潟牝馬S(リステッド・新潟・芝2200メートル)に格上挑戦し、好位直後から伸びて差し切り勝ち。目下の勢いはGⅠの大舞台でも侮れない。

シランケド

牝4歳

調教師:牧浦充徳(栗東)

  • 父:デクラレーションオブウォー
  • 母:フェアブルーム
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

唯一の重賞挑戦だった昨年の紫苑Sでは追い込んで3着を確保。その後は条件クラスを使い、近2走を連勝してGⅠに初挑戦する。古馬も出走可能になった1996年以降では初となる、前走・条件戦からのVを目指す。

(寺下 厚司)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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