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牝3歳
調教師:木村哲也(美浦)
デビューから6戦連続でメンバー中最速の上がり3ハロンタイム(いずれも推定)をマークした切れ者。日本ダービーでは同33秒2の末脚で5着に浮上した。唯一の3歳馬が、昨年のブレイディヴェーグに続く勝利を目指す。
牝4歳
調教師:竹内正洋(美浦)
3歳時は好結果を出せなかったが、前走の新潟記念で待望の重賞初制覇を飾った。振り返れば、2022年の阪神ジュベナイルフィリーズではリバティアイランドに続く2着に好走。GⅠレベルの素質は秘めている。
牝5歳
調教師:高野友和(栗東)
2年前の秋華賞ではナミュール、スターズオンアースを抑えてV。その後は未勝利も、前走では6着ながら勝ち馬から0秒2差に粘り、復調をアピールした。2年前のエリザベス女王杯は2番人気で14着。そのリベンジも果たしたい。
牝5歳
調教師:池上昌和(美浦)
近2走は鋭い切れ味を発揮。久々の重賞だった前走の府中牝馬Sでは、勝ち馬ブレイディヴェーグと同じ上がり3ハロン32秒8(推定)をマークして2着に浮上した。末脚に磨きがかかっており、GⅠ初挑戦でもチャンスがありそうだ。
牝4歳
調教師:友道康夫(栗東)
昨年の牝馬三冠は桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着といずれも上位争い。その後のエリザベス女王杯では勝ち馬から0秒2差の3着に粘った。近走は不振続きだが、昨年秋にGⅠで好走した京都に戻って復活なるか、注目だ。
牝5歳
調教師:杉山佳明(栗東)
4月の福島牝馬Sで重賞初制覇を飾り、2走前は牡馬相手の小倉記念で2着に好走した。5歳を迎えて充実ムードが漂う一頭。GⅠは初挑戦となるが、立ち回りのうまさを生かすことができればチャンスはあるだろう。
牝4歳
調教師:藤原英昭(栗東)
キャリア6戦全てで3着以内を確保。重賞に格上挑戦した6月のマーメイドSでも3着に食い込んだ。前走は新潟牝馬S(リステッド・新潟・芝2200メートル)に格上挑戦し、好位直後から伸びて差し切り勝ち。目下の勢いはGⅠの大舞台でも侮れない。
牝4歳
調教師:牧浦充徳(栗東)
唯一の重賞挑戦だった昨年の紫苑Sでは追い込んで3着を確保。その後は条件クラスを使い、近2走を連勝してGⅠに初挑戦する。古馬も出走可能になった1996年以降では初となる、前走・条件戦からのVを目指す。
(寺下 厚司)
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