海外競馬発売

BCフィリー&メアターフ(G1)

サンタアニタパーク競馬場 2000メートル(芝)3歳以上 牝馬

発売開始時刻
日本時間11月4日(土曜)
ネット投票:7時00分
UMACA投票:営業情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間11月5日(日曜)午前4時10分

発売情報

発売開始時刻
日本時間11月4日(土曜)
ネット投票:7時00分
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2023年ブリーダーズカップフィリー&メアターフ出走馬情報

11月2日(木曜)時点

文:秋山 響(TPC)

国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」

イギリス

インスパイラル

INSPIRAL(GB)

牝4歳 J.ゴスデン厩舎

通算12戦8勝

血統

Frankel
Starscope

主な成績

2023年
サンチャリオットS(G1・イギリス)、ジャックルマロワ賞(G1・フランス)優勝
2022年
ジャックルマロワ賞(G1・フランス)、コロネーションS(G1・イギリス)優勝
2021年
フィリーズマイル(G1・イギリス)優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年10月7日
イギリス
ニューマーケット
芝1,600メートル サンチャリオットS(G1) 1着
2023年8月13日
フランス
ドーヴィル
芝1,600メートル ジャックルマロワ賞(G1) 1着
2023年8月2日
イギリス
グッドウッド
芝1,600メートル サセックスS(G1) 5着
2023年6月20日
イギリス
アスコット
芝1,600メートル クイーンアンS(G1) 2着
2022年10月15日
イギリス
アスコット
芝1,600メートル クイーンエリザベスⅡ世S(G1) 6着

解説

2歳時(2021年)はフィリーズマイル(G1・イギリス・芝1600メートル)を含む4戦4勝で欧州最優秀2歳牝馬に選出。昨年も6月のコロネーションS(G1・イギリス・芝1590メートル)と8月のジャックルマロワ賞(G1・フランス・芝1600メートル)を制して欧州最優秀3歳牝馬に輝きました。今年は筋肉の痙攣でロッキンジS(G1・イギリス)を回避して向かった6月のクイーンアンS(G1・イギリス)がクビ差の2着。その後、8月上旬のサセックスS(G1・イギリス)は苦手の道悪で最下位5着に終わりましたが、同月中旬のジャックルマロワ賞(G1・フランス・芝1600メートル)では後方からの追い込みを決めて優勝。さらに続く前走10月のサンチャリオットS(G1・イギリス・芝1600メートル)も中団追走から持ったままで先頭に立ってマルキーズドセヴィニエに3馬身3/4差をつけて勝利。5つ目のG1制覇を果たしています。マイルを超える距離の経験はなく、初の2000メートルがポイントになります。

アメリカ

インイタリアン

IN ITALIAN(GB)

牝5歳 C.ブラウン厩舎

通算13戦7勝

血統

Dubawi
Florentina

主な成績

2023年
ジャストアゲームS、ジェニーワイリーS(以上、G1・アメリカ)優勝
2022年
ファーストレディS、ダイアナS(以上、G1・アメリカ) 優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年10月7日
アメリカ
キーンランド
芝1,600メートル ファーストレディS(G1) 2着
2023年7月15日
アメリカ
サラトガ
芝1,800メートル ダイアナS(G1) 2着
2023年6月9日
アメリカ
ベルモントパーク
芝1,600メートル ジャストアゲームS(G1) 1着
2023年4月15日
アメリカ
キーンランド
芝1,700メートル ジェニーワイリーS(G1) 1着
2022年11月5日
アメリカ
キーンランド
芝1,900メートル ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1) 2着

解説

昨年7月にサラトガ競馬場で行われたダイアナS(G1・芝1800メートル)をコースレコードで逃げ切ってG1初制覇。続くファーストレディS(G1・芝1600メートル)も複数G1勝ちの強豪リーガルグローリーを相手に逃げ切りましたが、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)は逃げて英オークス馬チューズデーの2着でした。今年は4月のジェニーワイリーS(G1・芝1700メートル)を3馬身差、6月のジャストアゲームS(G1・芝1600メートル)を3馬身3/4差でともに逃げ切りましたが、その後は7月のダイアナS(G1)がゴール前でホワイトビームにハナ差交わされて2着、前走の10月のファーストレディS(G1)もゴール前でジーナロマンティカにつかまってアタマ差の2着に終わっています。

  • 注記:成績文中に記載のあるレースは、アメリカでの開催
アイルランド

ウォームハート

WARM HEART(IRE)

牝3歳 A.オブライエン厩舎

通算8戦5勝

血統

Galileo
Sea Siren

主な成績

2023年
ヨークシャーオークス(G1・イギリス)、ヴェルメイユ賞(G1・フランス)優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年9月10日
フランス
パリロンシャン
芝2,400メートル ヴェルメイユ賞(G1) 1着
2023年8月24日
イギリス
ヨーク
芝2,370メートル ヨークシャーオークス(G1) 1着
2023年7月22日
アイルランド
カラ
芝2,400メートル 愛オークス(G1) 5着
2023年6月22日
イギリス
アスコット
芝2,390メートル リブルスデールS(G2) 1着
2023年5月20日
イギリス
ニューベリー
芝2,000メートル フィリーズトライアルS(リステッド) 1着

解説

今年5月にデビュー3戦目(アイルランド・芝2000メートル)で初勝利を挙げると、続くフィリーズトライアルS(リステッド・イギリス・芝2000メートル)とリブルスデールS(G2・イギリス・芝2390メートル)も連勝しました。その後は、愛オークス(G1・アイルランド・芝2400メートル)は重馬場がこたえたか5着に終わりましたが、8月のヨークシャーオークス(G1・イギリス・芝2370メートル)を4番手から直線半ばで先頭に立ってアタマ差で制すと、続く前走9月のヴェルメイユ賞(G1・フランス・芝2400メートル)もスタートで躓きながらも好位につけると最後は2着馬との競り合いを短クビ差で制して優勝。ともに勝負根性を示す形で、G1連勝としました。

日本

ウインマリリン

WIN MARILYN(JPN)

牝6歳 手塚 貴久厩舎

通算20戦6勝

血統

スクリーンヒーロー
コスモチェーロ

主な成績

2022年
香港ヴァーズ(G1・香港)優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年9月24日
日本
中山
芝2,200メートル オールカマー(GⅡ) 9着
2023年8月20日
日本
札幌
芝2,000メートル 札幌記念(GⅡ) 9着
2023年3月25日
UAE
メイダン
芝2,410メートル ドバイシーマクラシック(G1) 6着
2022年12月11日
香港
シャティン
芝2,400メートル 香港ヴァーズ(G1) 1着
2022年11月13日
日本
阪神
芝2,200メートル エリザベス女王杯(GⅠ) 2着

解説

3歳(2020年)4月のフローラS(GⅡ・芝2000メートル)で重賞初制覇。続くオークス(GⅠ)でも2着に好走しました。4歳時は日経賞(芝2500メートル)、オールカマー(芝2200メートル)と牡馬混合のGⅡに2勝。5歳時はシーズンの序盤こそ振るいませんでしたが、エリザベス女王杯(GⅠ)2着を経て向かった12月の香港ヴァーズ(G1・香港・芝2400メートル)では後方から鋭く伸びて優勝。G1初制覇を果たしました。6歳となった今年は3月のドバイシーマクラシック(G1・UAE)で6着に終わると、帰国初戦となった札幌記念(GⅡ)は先行して9着。続く前走9月のオールカマー(GⅡ)も先行して9着に終わりました。

アメリカ

フェヴローバー

FEV ROVER(IRE)

牝5歳 M.キャシー厩舎

通算19戦6勝

血統

Gutaifan
Laurelita

主な成績

2023年
E.P.テイラーS(G1・カナダ)、ベヴァリーD.S(G1・アメリカ)優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年10月8日
カナダ
ウッドバイン
芝2,000メートル E.P.テイラーS(G1) 1着
2023年9月9日
カナダ
ウッドバイン
芝1,800メートル カナディアンS(G2) 4着
2023年8月12日
アメリカ
コロニアルダウンズ
芝1,900メートル ベヴァリーD.S(G1) 1着
2023年7月15日
アメリカ
サラトガ
芝1,800メートル ダイアナS(G1) 3着
2023年7月1日
カナダ
ウッドバイン
芝1,600メートル 加ナッソーS(G2) 1着

解説

イギリス調教馬時代には2歳時(2020年)に制したカルヴァドス賞(G2・フランス・芝1400メートル)、3歳時に3着になった英1000ギニー(G1・イギリス)などを含む11戦2勝。その後3歳12月の現役馬セールで現オーナーに売却されて北米に移籍しました。新天地では昨年8月のカナディアンS(G2・カナダ・芝1800メートル)で重賞制覇。今年はシーズン初戦となった7月の加ナッソーS(G2・カナダ・芝1600メートル)で最後方からの追い込みを決めて優勝すると、中1週のダイアナS(G1・アメリカ)3着を経て向かった8月のベヴァリーD.S(G1・アメリカ・芝1900メートル)を逃げ切ってG1初制覇を果たしました。その後はカナディアンS(G2・カナダ)は4着でしたが、続く前走10月のE.P.テイラーS(G1・カナダ・芝2000メートル)では先行策から抜け出して優勝。2つ目のG1タイトルを手にしました。

アメリカ

ディディア

DIDIA(ARG)

牝5歳 I.コレアスⅣ厩舎

通算13戦9勝

血統

Orpen
Delambre

主な成績

2021年
エンリケアセバル大賞、コパデプラタ大賞(以上、G1・アルゼンチン)優勝
近走の成績

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年月日 開催国・競馬場 距離 レース名 着順
2023年10月7日
アメリカ
サンタアニタパーク
芝2,000メートル ロデオドライブS(G2) 1着
2023年6月9日
アメリカ
ベルモントパーク
芝2,000メートル ニューヨークS(G1) 2着
2023年5月5日
アメリカ
チャーチルダウンズ
芝1,800メートル モデスティS(G3) 1着
2023年3月25日
アメリカ
フェアグラウンズ
芝1,700メートル トムベンソンメモリアルS(リステッド) 1着
2022年8月16日
アメリカ
コロニアルダウンズ
芝1,700メートル 3歳以上牝馬オープン 1着

解説

アルゼンチンでデビュー。3歳(2021年)11月のエンリケアセバル大賞(G1・アルゼンチン・芝2000メートル)を3馬身差で逃げ切ってG1初制覇を果たすと、続いて古馬相手となった12月のコパデプラタ大賞(G1・アルゼンチン・芝2000メートル)も4馬身差で逃げ切り勝ち(勝ちタイムの1分56秒81は当時のアルゼンチンレコード)。同年のアルゼンチン年度代表牝馬と同最優秀3歳牝馬に輝きました。アメリカに移籍後の昨年は夏に2連勝。今年は復帰戦となった3月のトムベンソンメモリアルS(リステッド・アメリカ・芝1700メートル)と5月のモデスティS(G3・アメリカ・芝1800メートル)を連勝の後、6月のニューヨークS(G1・アメリカ)は逃げ馬をとらえられず2着。その後、出走を予定していた8月のベヴァリーD.S(G1・アメリカ)を頭部の負傷で出走を取り消しましたが、約4か月ぶりのレースとなった前走10月のロデオドライブS(G2・アメリカ・芝2000メートル)では中団から鋭く伸びて優勝しています。

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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