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牡2歳 黒鹿毛
調教師:栗田 徹(美浦)
8月の札幌の新馬戦は、5馬身差で2歳コースレコード勝ちを収めたが、随所に若さを見せていたように、まだ粗削りの中で、フィジカルだけで押し切った。「放牧先で熱発して、ここまで予定が延びました。普段はそれほど気持ちが高ぶるわけではありませんが、調教に行くと前を追いかけ過ぎるところがあり、我慢させることを教えています。エンジンや心肺機能を含めて素質は高いですが、トリッキーな中山が舞台でもありますし、課題は多いです」栗田徹調教師。
牝2歳 黒鹿毛
調教師:友道 康夫(栗東)
トラックコース主体に丹念に乗り込まれ、併せ馬でもしっかり動けている。キビキビとした芝向きのフットワーク。体もスカッと仕上がっている。「小柄でコンパクトですが、バランスがいいです。体幹もしっかりしています。力のいるウッドチップでも動けていますが、走りは軽く、実戦の芝ならさらにいいでしょう。テンションは許容範囲で、前向きさがあって1600メートルぐらいの距離も合いそうです。初戦から力を出せると思います」と友道康夫調教師。馬体重は430キログラム前後。
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牝2歳 青鹿毛
調教師:萩原 清(美浦)
2024年のセレクトセールにおいて4億4000万円(消費税込み)で取引された馬で、半姉に阪神ジュベナイルフィリーズとヴィクトリアマイルを勝っているアスコリピチェーノ(父ダイワメジャー)がいる良血。「ゲート試験に合格した後は放牧に出していました。帰厩後も順調に来ています。12月3日と10日は併せ馬で追い切りましたが、動きはまずまずでした」と萩原清調教師。馬体重は450キログラム前後。
牝2歳 栗毛
調教師:奥村 武(美浦)
母は2014年フラワーC、2015年中山牝馬S、2016年愛知杯と3年連続で重賞を制し、2014年オークスではヌーヴォレコルト、ハープスターと接戦の3着に入った。「かなりいい動きをしますし、スピードがあります。重い馬場だと動き切れないですが、馬場の重かった12月10日でも相手を置き去りにしていました。できれば綺麗な芝で走らせてあげたいです。真面目で前向きな気性です」と奥村武調教師。馬体重は470キログラム前後。
牝2歳 黒鹿毛
調教師:田中 博康(美浦)
母は2020年デルマーデビュタントS(G1・アメリカ)を優勝したアメリカ産馬。3代母の父エーピージェットは日本でデビューしたアメリカ産馬で、1992年の京成杯を勝利している。「キタサンブラック産駒らしく、手足が長く、芯の入った走りでいいモノを持っています。まだ頭が高く、走りの推進力が前へ伝わっていないところがありますが、追い切りを重ねても精神的に冷静ですし、この時期の2歳にしては気持ちが安定しているのは強みと言えます」と山崎啓行助手。馬体重は480キログラム前後。
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文:競馬ブック
ご注意 「今週の注目2歳馬」ページは、JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。