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牝2歳 鹿毛
調教師:斉藤 崇史(栗東)
母ジェンティルドンナは三冠牝馬で、ジャパンカップ、有馬記念なども勝った稀代の名牝。半姉のジェラルディーナ(父モーリス)は2022年のエリザベス女王杯の優勝馬。大きくはないが、良血馬らしく品のある好馬体。水準以上の時計が出ているし、活気があって脚さばきも機敏で、クラシックレベルの雰囲気を漂わせている。「良血だけあって背中がいいです。調教でも動けています。実戦でどういった走りをするのか、楽しみにしています」と斉藤崇史調教師。馬体重は440キログラム前後。
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牡2歳 青鹿毛
調教師:福永 祐一(栗東)
2023年セレクトセール当歳馬セッションの最高価格となる5億7200万円(消費税込み)で取引された。福永祐一調教師によると、初めて入厩した当初は「自らからまったくハミを取らない」感じだったが、いったん放牧に出して立て直されて、「ハミを取って動けるようになった」とのこと。「乗り味は良く、芝の長めの距離で良さが出そう」と実戦での走りに期待している。馬体重は460キログラム前後。
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牡2歳 鹿毛
調教師:中内田 充正(栗東)
2023年のセレクトセール当歳セッションで、2億8600万円(消費税込み)の値がついた高額取引馬。母はアメリカG1の勝ち馬。ダート色の濃い母系ではあるが、身のこなしは軽くて、芝向きの印象。12月3日の栗東CWコースの追い切りでは、馬なりでラスト200メートル10秒9をマークして、確かな脚力を示している。「ゲート試験を受かっていったん放牧。戻ってからの調整は順調です。3日に3頭併せで追い切りましたが、十分に動けています」と福永拓調教助手。馬体重は500キログラムから510キログラム。
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牡2歳 黒鹿毛
調教師:斉藤 崇史(栗東)
母クロノジェネシスは秋華賞、宝塚記念(2回)、有馬記念とGⅠを計4勝。伯母に香港Cなどを勝ったノームコアがいる。スタミナと持続力に優れているのがこの母系の特長で、早くから活躍する傾向にありながら、成長力にも秀でている。父がエピファネイアで息の長い活躍が期待できそうだ。デビュー戦は小回りの小倉で小差勝ちも、ゴール前は異次元の末脚を見せた。かなりの素質を秘めているのは間違いない。「熱発でアイビーSを見送りましたが、そのあとの経過が良くて、いい状態で牧場から戻って来ました。スタート、口の難しさから、操縦性の課題はありますが、能力の高さを感じています。来年に向けて、いいレースができれば」と斉藤崇史調教師。
牝2歳 白毛
調教師:須貝 尚介(栗東)
7月の函館の新馬戦・芝1800メートルを2歳コースレコードで逃げ切り勝ち。続くアルテミスSも1番人気に支持されたが、逃げて5着とやや物足りない結果に終わった。柔軟性のある体でストライドは大きいが、瞬発力を要求される東京・芝1600メートルで、2戦目では即座に対応し切れなかった感もあった。前向きな性格と、半姉に2023年スプリンターズSを勝ったママコチャ(父クロフネ)がいる血統背景から、1400メートルへの距離短縮はプラスに出る公算が大きい。
文:競馬ブック
ご注意 「今週の注目2歳馬」ページは、JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。