今週の注目レース

朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)

阪神競馬場 1600メートル(芝・外)馬齢 牡・牝 2歳オープン

出走馬情報

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アドマイヤクワッズ

牡2歳

調教師:友道康夫(栗東)

  • 父:リアルスティール
  • 母:デイトライン
  • 母の父:Zoffany
ここに注目!

デビューから無傷の2連勝。2戦ともにメンバー中最速の推定上がり3ハロンタイムをマークしており、末脚の破壊力はGⅠのここでも上位の存在と言えそうだ。今回も直線で抜群の切れ味を披露する。

メイクデビュー東京(芝1600メートル)は、前で運んだ馬たちが粘るなか、中団からメンバー中最速の上がり3ハロン33秒3(推定)をマークして差し切り勝ち。東京への輸送もあり厳しい条件ではあったが、初戦から素質の高さを見せた。前走のデイリー杯2歳Sは、2歳コースレコードを更新する1分33秒1の好タイムで重賞初制覇。初戦同様に抜群の切れ味を見せ、タイトルを奪取した。この中間はリフレッシュ放牧を挟み順調な調整ぶり。管理する友道康夫調教師は「リフレッシュしていい感じ。(1週前追い切りの)動きも良かったです」と、前向きに近況を語っていた。

エコロアルバ

牡2歳

調教師:田村康仁(美浦)

  • 父:モズアスコット
  • 母:スターアクトレス
  • 母の父:フレンチデピュティ
ここに注目!

メイクデビュー新潟勝ちは芝1400メートルだったが、前走のサウジアラビアロイヤルCでも勝利を収め、芝1600メートルへの距離延長に対応。今回に向けて収穫の多い一戦となっただろう。

7月のメイクデビュー新潟(芝1400メートル)では、2着馬に2馬身1/2差をつけて初陣を白星で飾った。続くサウジアラビアロイヤルCで重賞初制覇。道中は最後方から運び、エンジンのかかりは遅かったが、加速してからは一気に前を行く各馬との差を詰め、メンバー中最速の上がり3ハロン33秒2(推定)の末脚を繰り出し、2着馬に1馬身1/2差をつける快勝を見せた。今回は初めての阪神コースになるが、直線の長い外回りコースだけに、前走で見せたような本馬の決め手を存分に生かせそうだ。展開は鍵になるだろうが、末脚はGⅠのここでも通用していいだろう。

リアライズシリウス

牡2歳

調教師:手塚貴久(美浦)

  • 父:ポエティックフレア
  • 母:レッドミラベル
  • 母の父:ステイゴールド
ここに注目!

今年8月の新潟2歳Sを制しての参戦。ここは約4か月ぶりのレースとなるが、その間の成長を大舞台で発揮したいところ。これまでのパフォーマンスからさらなる成長があれば、GⅠタイトルにも手が届くはずだ。

メイクデビュー東京(芝1600メートル)は、二の脚を利かせて逃げの手を選択。道中は楽な手応えでペースを刻み、直線で後続を突き放すと7馬身差の勝利を決めた。逃げながらメンバー中最速の上がり3ハロン34秒8をマークする圧巻の内容だった。続く新潟2歳Sは2番手からレースを進め、2着馬に4馬身差をつけての連勝。3着のフェスティバルヒルが次走でファンタジーSを制しており、強敵を退けての重賞初制覇でもあった。前々につけられる先行力と、最後までしっかりと脚を使える持続力は、ここでも武器となるはずだ。

ダイヤモンドノット

牡2歳

調教師:福永祐一(栗東)

  • 父:ブリックスアンドモルタル
  • 母:エンドレスノット
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

これまで芝1400メートルで2勝をマーク。今回は1600メートルへの距離延長が鍵となりそうだが、叔父に日本ダービーを制したマカヒキがいる血統からも、こなせるだけのポテンシャルはありそうだ。

デビュー3戦目となった未勝利(阪神・芝1400メートル)で初勝利をゲット。昇級初戦のオープン特別・もみじS(京都・芝1400メートル)も2着にまとめると、前走の京王杯2歳Sで重賞初制覇を飾った。道中を2番手で運び、直線半ばで追い出しを開始すると後続を突き放し、3馬身差の快勝だった。管理する福永祐一調教師は今回に向けて「距離の不安はありますが、(C.ルメール)ジョッキーが継続して乗ってくれるのは、距離を延長するにあたって非常に心強いですね。かかる馬ではないですし、操縦性は高い馬なので」と、力を込めて語る。

カヴァレリッツォ

牡2歳

調教師:吉岡辰弥(栗東)

  • 父:サートゥルナーリア
  • 母:バラーディスト
  • 母の父:ハーツクライ
ここに注目!

デビュー戦を快勝し、前走のデイリー杯2歳Sでは2着。2戦ともに内容の濃いパフォーマンスを見せている。競馬場は違うが、今回と同じ芝1600メートルで結果を出している点も強調材料となりそうだ。

メイクデビュー中京(芝1600メートル)では抜群の切れ味を披露。メンバー中最速の上がり3ハロン34秒0(推定)をマークして2着馬に5馬身差をつけ、初戦から高い能力を示した。続くデイリー杯2歳Sは、直線でアドマイヤクワッズとの激しい追い比べ。その競り合いには敗れて2着だったが、同タイムで走っており、3着馬には5馬身差をつけていた。祖母のバラダセールはG1・2勝馬で、叔父のサトノフラッグは弥生賞ディープインパクト記念を勝ち、菊花賞では3着に好走。血統的背景を考えると、本馬もさらなる大舞台での活躍が期待できそうだ。

タガノアラリア

牡2歳

調教師:西園翔太(栗東)

  • 父:ミスターメロディ
  • 母:エイシンジルコン
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

芝1200メートルでデビューし、これまでの距離経験は1400メートルまで。初めての1600メートルとなるため、距離延長はポイントと言えるが、スピード一辺倒といったレースぶりではなく、こなせる余地はありそうだ。

デビュー2戦目の未勝利(函館・芝1200メートル)で初勝利を挙げると、重賞初挑戦となった函館2歳Sでは4着。前走の1勝クラス・秋明菊賞(京都・芝1400メートル)で2勝目を挙げ、レースを経験しながら着実にステップアップしてきた。管理する西園翔太調教師は「(レースを重ね)レース慣れしている部分もあると思います。前走でいいレースができたのも、経験を積んできたからこそ、というのがあるのでしょうね」と胸を張る。前走ではメンバー中最速となる上がり3ハロン33秒5(推定)の末脚を披露。そつのない立ち回りができるタイプだけに、ここもスムーズにレースを運べるだろう。

コルテオソレイユ

牡2歳

調教師:佐藤悠太(栗東)

  • 父:ウインブライト
  • 母:ファンシャン
  • 母の父:トーセンラー
ここに注目!

これまで5戦しているが、すべてのレースで3着以内を確保。1勝馬ながら安定感のある戦いぶりを見せている。今回と同じ阪神・芝1600メートルで勝ち星を挙げている点も見逃せない。

デビューから堅実なレースぶりで3着以内を確保し続け、前々走の未勝利(阪神・芝1600メートル)で初勝利をゲット。メンバー中最速の上がり3ハロン34秒9(推定)をマークして差し切っており、今回と同じ舞台で結果を出した点は強調材料となりそうだ。前走の1勝クラス・ベゴニア賞(東京・芝1600メートル)でも、メンバー中最速の上がり3ハロン33秒5(推定)をマーク。2着とはいえ、昇級しても通用する切れ味を披露した。管理する佐藤悠太調教師は「大きな反動もなく順調に調整できています。ここは勝った舞台ですし、楽しみですね」と期待を寄せる。

スペルーチェ

牡2歳

調教師:宮田敬介(美浦)

  • 父:レイデオロ
  • 母:レーヴディソール
  • 母の父:アグネスタキオン
ここに注目!

母は2010年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬。伯母のレーヴダムールも2007年の同レースで2着に好走しており、2歳のこの時期から大舞台で活躍できる血筋と言えるだろう。性別の違いはあるとはいえ、本馬も完成度は高そうだ。

メイクデビュー東京(芝1600メートル)は、のちにデイリー杯2歳Sを制するアドマイヤクワッズに敗れて2着だったが、2番手からそつのないレースぶりで、初戦からセンスの高さを見せた。2戦目となった前走の未勝利(東京・芝1600メートル)では、メンバー中最速の上がり3ハロン33秒7(推定)をマークして差し切り勝ち。直線に入って進路がないシーンもあったが、外に持ち出されてからは鋭く伸び、2着馬に1馬身1/4差の完勝で初勝利をつかんだ。2戦続けて1600メートルのレースを経験しており、好条件で初のGⅠに挑めそうだ。

(山口 大輝)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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