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牡4歳
調教師:R.ヴェリアン(イギリス)
今年敗れた2走は、どちらも人気薄馬にマイペースの逃げ切りを許しての2着。力負けの印象はなく、それぞれ3着馬には6馬身半差、3馬身差をつけていた。また、ジャックルマロワ賞(G1・フランス・芝1600メートル)では今世紀の同レースで3番目の好タイムである1分33秒98で優勝。良馬場のスピード決着にも高い適性を見せている。
牝5歳
調教師:高野友和(栗東)
安田記念(2着)以来だけに仕上がりがポイントの一つになるが、休み明けが大きなマイナスになるタイプではなく、最近は馬体重も安定している。京都コースへの高い適性も昨年の本レースで証明済み。決め手を生かせる良馬場で競馬がしたいところだ。
牡5歳
調教師:友道康夫(栗東)
マイルで1分31秒台での勝利が2回。これまでに2度のコースレコード勝ちもあるように、時計勝負にめっぽう強いタイプだ。良馬場で走りたいところだろう。前走はスタートを五分に出たことで、望んでいた位置が取れた。直線勝負の馬だが、スタートこそが大事と言える。
牝4歳
調教師:宮田敬介(美浦)
京都・外回りコースへの適性を示している点も心強いが、コースレコード決着だった昨年のローズS(2着)でスピード勝負に対応できる面を見せていることもチェックしておきたい。父がロードカナロアで母の父がディープインパクト。血統的にはベストの舞台と言えそうだ。
牡6歳
調教師:池江泰寿(栗東)
速い時計での決着でも結果を出しているが、水分を含んだ馬場状態でもパフォーマンスを落とさないところが強み。勝った経験のない東京から、3戦して3着以内を外したことのない京都へのコース替わりも大きなプラス材料だ。
牡5歳
調教師:中内田充正(栗東)
近走は勝ち切れないレースが続くが、常に勝ち馬と差のないところでゴールしている堅実派。京都コースでは結果を出せていないが、苦手にするタイプとは思えない。課題となるのは折り合い面で、スムーズに追走できるかどうかが鍵になる。
せん5歳
調教師:松永幹夫(栗東)
パドックで少しうるさい面を見せるかもしれないが、以前と比べれば気性面の成長が窺える。前めのポジションで競馬をした時のほうが好成績が出ている馬。今回もまずはスタートを決めて、ロスのないレース運びをしたいところだ。
牡4歳
調教師:杉山晴紀(栗東)
良馬場が理想のタイプで、結果が出なかった上半期の3戦は馬場状態(いずれも稍重)が合わなかったようだ。オープンクラス入りしてからは出走馬中最速の推定上がり3ハロンタイムを記録したことがなく、瞬発力勝負では分が悪そう。仕掛けどころが鍵になる。
(外国馬=秋山 響(TPC)、日本馬=松浪 大樹)
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