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せん7歳
調教師:福永祐一(栗東)
前走のケフェウスS(中京・芝2000メートル)でオープン特別初勝利。しかも好タイムをマークした。7歳となった今が最盛期と思える走りを見せている。振り返れば、2021年のアルゼンチン共和国杯で3着の実力馬。前走勝ちの勢いに乗って重賞初制覇を目指す。
牡3歳
調教師:宗像義忠(美浦)
弥生賞ディープインパクト記念でコスモキュランダ、シンエンペラーに次ぐ3着。前々走のラジオNIKKEI賞も力を再認識させる2着だった。前走の小倉記念(9着)はひと伸びを欠いたが、良績のある福島で巻き返しを期す。
牡5歳
調教師:菊沢隆徳(美浦)
前々走で14番人気の評価を覆してオープンクラス入り。前走はいきなりのリステッド、3キログラムの斤量増ながら2着と、ここにきての充実ぶりは本物だ。軽快な先行力があり、小回りコースは向きそう。福島替わりはプラスとみていいだろう。
牝5歳
調教師:黒岩陽一(美浦)
今春に2勝クラス、3勝クラスを連勝。前走の函館記念は15着も、あれが実力でないことは連勝の好内容が示している。約4か月の休み明けだが、十分過ぎるほど乗り込まれ、さらに進化を遂げた様子。改めての重賞挑戦に期待したい。
せん6歳
調教師:鹿戸雄一(美浦)
2勝クラスも3勝クラスも逃げ切りで突破。小回りコースが合っている印象で、実際福島では過去に3勝、芝2000メートルで2戦2勝と結果を残している。一気の相手強化だが、再度マイペースなら怖い存在になる。
牡6歳
調教師:国枝栄(美浦)
4勝中3勝を東京で挙げているが、春の福島民報杯(リステッド・福島・芝2000メートル)では中団から鋭く差し込んで3着。勝負どころの手応えの良さからも、コース適性の高さが窺えた。その福島民報杯と同舞台で躍進を期す。
牡4歳
調教師:今野貞一(栗東)
3歳春の時点で毎日杯4着の実績があった馬。前走の京都大賞典も6着とはいえ勝ち馬から0秒3差で、素質馬が本格化してきた印象を受ける。1800メートルから2000メートルに良績が集中しており、今回の舞台なら前走以上に走れていいはずだ。
牝7歳
調教師:伊藤伸一(美浦)
2022年の中山牝馬Sの勝ち馬。昨年の中山金杯では牡馬相手に2着に入った。当地は福島牝馬Sを2022年、2023年と走って2着、3着。力もコース適性も証明済みだ。3月以来の実戦でも動きは軽快。軽視はできない。
(山下 健)
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