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牡4歳
調教師:田中博康(美浦)
前走のエプソムCは、59キログラムの斤量を背負いながら鮮やかな差し切り勝ち。改めて能力の高さを印象付ける重賞2勝目だった。今回は重賞初勝利を決めたセントライト記念と同舞台。実績ある条件で重賞3勝目を目指す。
牡6歳
調教師:須貝尚介(栗東)
2021年神戸新聞杯の勝ち馬で、同年のクラシック三冠では3着、3着、4着という成績を残した実力馬。長期休養からの復帰後は大阪杯での0秒1差4着があり、前走の札幌記念も3着と力走を見せた。久しぶりの重賞制覇のチャンスだ。
牡4歳
調教師:中竹和也(栗東)
昨年の神戸新聞杯はアタマ差の2着。続く菊花賞は5着も、今年初戦の日経新春杯では2着に好走しており、重賞制覇まであと一歩まで来ている。前走の函館記念は4着とはいえ、目を見張る追い上げだった。200メートルの距離延長が躍進の材料になり得る。
牝5歳
調教師:国枝栄(美浦)
前走の天皇賞(春)は12着だったが、勝ったテーオーロイヤルとは前々走のダイヤモンドSでクビ差。ハンデ差があったとはいえ、互角に戦えたことが力の証明と言える。休養した効果と合わせて見直しが必要になる。
牡7歳
調教師:林徹(美浦)
一昨年の本レース2着馬。前走のジュライS(リステッド・福島・ダート1700メートル、11着)は、約1年6か月ぶりの実戦に加えて、実績のないダートだったことも響いた印象。その前走を使って本領発揮となれば、一変があっておかしくない。
牡5歳
調教師:斉藤崇史(栗東)
2021年のホープフルS勝ち馬。翌年の中日新聞杯を制して重賞2勝目も挙げた。前走の大阪杯は15着だったが、前々走のネオムターフC(G2・サウジアラビア・芝2100メートル)2着で復調は見せていた。GⅠ勝ちの中山で大きく変わる可能性がある。
牡6歳
調教師:斉藤崇史(栗東)
ここ5戦は3着、3着、3着、4着、9着。強敵ぞろいの宝塚記念(9着)でも大きく離されなかったあたり、地力強化が窺える。長く脚を使えるタイプゆえ、外回りコース使用の中山・芝2200メートルは合いそうだ。
牡5歳
調教師:宗像義忠(美浦)
昨年の中山金杯の勝ち馬。続く中山記念はGⅠ勝ち馬が複数いたなかで2着に好走した。今回は今年の中山記念(9着)以来となるが、7月上旬から乗り込まれて調教量は十分。力を出せるだけの態勢は整っている。
(山下 健)
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