調教コースは、6つのコースと坂路コースから成り立ち、その場のコンディションにあったコースで調教が行われます。
走路は、芝・ダート・ウッドチップ・ニューポリトラックの4種類です。
競走馬が事故を起こさず、充分な調教が行われるよう、冬には凍結防止、夏は散水等、安全面においても常に細心の維持管理が行われています。
平地コースは障害コースを含めた6つのコースから成り立っています。競走馬が事故を起こさず、十分な調教が行われるように、冬は凍結防止、夏は散水など、安全面においても常に細心の維持管理が行われています。
DATA 芝1,450メートル(障害専用)
DATAダート1,600メートル
DATAウッドチップ1,800メートル
DATA芝1,950メートル
DATAニューポリトラック2,038メートル
ニューポリトラックとは、電線被覆材、ポリエステル不織布、硅砂、ワックス等を混合したもので、気象条件の影響を受けにくく、馬場状態が一定です。凍結しにくいため厳寒期でも凍結防止剤を使用せずに調教できますが、降雪時には積雪しやすく開場できないことがあります。
DATAダート2,200メートル
坂路コースの敷材はウッドチップを使用しており、現在最も利用頭数の多いコースです(多い日は1日1,000頭以上が利用します)。坂路の調教タイムはICチップを用いて計測しており、調教参考タイムとしてマスコミ等に発表しています。
DATA 全長1,085メートル、幅員7メートル、高低差32メートル、上り勾配はスタートから300メートルまでは2.0%(約1.1度)、続く570メートルは3.5%(約2.0度)、100メートルは4.5%(約2.6度)、最後115メートルで1.25%(約0.7度)
競走馬の健康管理、病馬の診断・治療、伝染病発生の予防、出走予定馬のチェック、調教・飼養管理に関するコンサルタントや保健衛生思想の普及等、業務は多岐にわたります。
競走馬の総合病院として40余名のスタッフで業務を遂行しています。
総面積 | 約1,522,000平方メートル |
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内訳 |
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競走馬収容可能頭数 | 2,312頭(125棟) |
居住者 | 約500世帯2,000名 |
競走馬スイミングプール | 1カ所 |
馬場 |
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