今週の注目レース

札幌記念(GⅡ)

札幌競馬場 2000メートル(芝)定量 3歳以上オープン

出走馬情報

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プログノーシス

牡6歳

調教師:中内田充正(栗東)

  • 父:ディープインパクト
  • 母:ヴェルダ
  • 母の父:Observatory
ここに注目!

昨年の札幌記念は稍重のタフなコンディションをものともせず、4馬身差の快勝。6歳初戦の金鯱賞で重賞3勝目を挙げた。前走のクイーンエリザベスⅡ世C(G1・香港・芝2000メートル)ではクビ差の2着に入り、現役トップクラスの実力馬に成長している。

シャフリヤール

牡6歳

調教師:藤原英昭(栗東)

  • 父:ディープインパクト
  • 母:ドバイマジェスティ
  • 母の父:Essence of Dubai
ここに注目!

2021年のダービー馬で、4歳時のドバイシーマクラシック(G1・UAE・芝2410メートル)を優勝。6歳を迎えたが、今春のドバイシーマクラシックで2着に入ったように、年齢的な衰えは感じられない。昨年の札幌記念(11着)は稍重馬場が敗因。良馬場なら主役の座は譲れない。

ジオグリフ

牡5歳

調教師:木村哲也(美浦)

  • 父:ドレフォン
  • 母:アロマティコ
  • 母の父:キングカメハメハ
ここに注目!

2022年の皐月賞では、イクイノックス(2着)などを退けてビッグタイトルを獲得。その後は勝ち星から遠ざかっているが、5歳初戦の中山記念で3着に好走し、続く大阪杯では5着に健闘した。復調成った今なら有力候補の一頭に挙げられる。

ステラヴェローチェ

牡6歳

調教師:須貝尚介(栗東)

  • 父:バゴ
  • 母:オーマイベイビー
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

3歳時はクラシック三冠に駒を進めて皐月賞3着、日本ダービー3着、菊花賞4着の成績を残した実力馬。屈腱炎による長期休養を余儀なくされたが、今春の大阪杯で4着に入って復活を遂げており、今後も目が離せない存在だ。

チャックネイト

せん6歳

調教師:堀宣行(美浦)

  • 父:ハーツクライ
  • 母:ゴジップガール
  • 母の父:Dynaformer
ここに注目!

キャリアを積むごとに地力をつけ、6歳初戦のアメリカジョッキークラブCで重賞制覇を達成。2走前の天皇賞・春(14着)は初めての距離に対応し切れず、前走の函館記念(6着)はトップハンデも響いた印象。定量戦の今回は真価が問われる一戦になりそうだ。

ボッケリーニ

牡8歳

調教師:池江泰寿(栗東)

  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ポップコーンジャズ
  • 母の父:ダンスインザダーク
ここに注目!

これまでに重賞3勝(2020年中日新聞杯、2022年目黒記念、2023年鳴尾記念)を挙げている実績馬で、8歳を迎えても堅実な走りを続けている。GⅠ馬を筆頭に好メンバーがそろったが、遜色のない競馬が可能だろう。

ドゥラエレーデ

牡4歳

調教師:池添学(栗東)

  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:マルケッサ
  • 母の父:オルフェーヴル
ここに注目!

2022年のホープフルSでGⅠタイトルを獲得。昨年のチャンピオンズCで3着に入るなど、芝・ダートを問わずに一線級で活躍を続ける二刀流だ。約4か月ぶりだった前走のエルムS(2着)を使って、状態面の上積みが期待できそうだ。

ノースブリッジ

牡6歳

調教師:奥村武(美浦)

  • 父:モーリス
  • 母:アメージングムーン
  • 母の父:アドマイヤムーン
ここに注目!

2022年エプソムC、2023年アメリカジョッキークラブCで重賞2勝。今年はカタール、香港と海外遠征も経験した。今回は帰国初戦になるが、本レースに照準を合わせて仕上げに抜かりはない。

(京増 真臣)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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