日高育成牧場

施設ガイド

施設ガイド

施設全景

施設全景

敷地面積 15,049,495.29平方メートル(軽種馬育成調教場を含む)

育成施設

育成施設(全景)

1育成馬厩舎

2棟(収容可能頭数90頭(45頭×2棟))

2屋内角馬場

1棟(40メートル×70メートル)

3屋内トラック馬場(JRA専用施設)

1周800メートル×幅8メートル

その他の施設

馬診療(装蹄)所・ウォーキングマシン2基・トレッドミル1基・ラウンドペン8箇所 等

研究施設

  • 4研究棟

    1棟(事務室・手術室・研究室・トレッドミル1基 等)

  • 5研究馬厩舎

    3棟(収容可能頭数30頭(10頭×3棟))

事務所施設

  • 6JRA事務所

    1棟(事務室他)

  • 7メモリアルホール(旧農水省日高種畜牧場事務所)

    明治40年よりこの地でスタートした農林水産省・日高種蓄牧場開設当初の事務所をそのまま残し、当時の開拓、軽種馬の歴史等の資料が展示されています

    1棟(見学可)

    • 見学可能時間:10時から16時
    • 注記:冬季閉館(11月から3月)
    • 注記:メモリアルホールの詳細についてはJRA日高育成牧場までお問い合わせください。
  • 8展望台

    高台にあるこの展望台より日高育成牧場の各種施設がご覧いただけます。

    1棟(見学可)

    • 見学可能時間:8時から16時
    • 注記:冬季閉館(11月から3月)
    • 注記:展望台の詳細についてはJRA日高育成牧場までお問い合わせください。

乗馬普及施設

  • 9乗馬厩舎

    1棟(収容可能頭数27頭)

  • 10覆馬場

    1棟(39メートル×58メートル)

軽種馬育成調教場施設

主な調教施設

  • 11屋内直線馬場

    【表層:ウッドチップ】

    全長1,000メートル×幅7メートル×2コース

    全長1,000メートル、両側に直径30メートルのドーム型準備運動場を完備した屋内型調教施設。年間を通じて利用が可能で、表層にウッドチップを敷き均した構造はクッション性に富み、下肢への負担を軽くし、直進性とスピードトレーニングに適しています。

  • 12屋内坂路馬場

    【表層:ウッドチップ】

    全長1,000メートル×幅7メートル(帰り馬道幅3メートル)・最大勾配5.5%

    最大勾配5.5%を施した屋内型調教施設。年間を通じて利用が可能で、ウッドチップを敷き均し、四肢への衝撃を抑えながら心肺機能に強い負荷をかけるトレーニングが可能です。

  • 13屋内トラック馬場(600メートル)

    【表層:クッション砂】

    全長1周600メートル×幅7メートル(クッション砂)

    クッション砂を敷き均した屋内型調教施設。年間を通じて利用が可能で、心肺機能と筋腱の鍛錬と同時に馬体の左右バランスや柔軟性、ハミ受けの基本調教に適しています。

  • 14直線砂馬場(1,200メートル・1,600メートル)

    【表層:クッション砂】

    全長1,200メートル×幅10メートル

    全長1,600メートル×幅10メートル

    表層にクッション砂を敷き均したダート構造で直進性とスピードトレーニングに適しています。

    注記:冬季閉鎖

  • 1516トラック砂馬場(1,600メートル・800メートル)

    【表層:クッション砂】

    全長1周1,600メートル×幅15メートル

    全長1周800メートル×幅15メートル

    競馬場と同様に表層にクッション砂を使用したより実践に則した調教施設で、心肺機能と筋腱の鍛錬を目的として使用します。

    注記:冬季閉鎖

  • 1718グラス馬場

    【表層:洋芝】

    グラス馬場/面積100ヘクタール(主な走路:全長2,200メートル×幅650メートル)・勾配0.4%

    グラス馬場直線走路/全長2,000メートル×幅30メートル

    広々とした平坦な草原の調教施設。柵を頼らずに走行することによって馬本来の自然な走りを助長し、騎乗者と馬との約束事の基本を作ります。自然なアンジュレーションにより下肢部の関節と筋腱を柔軟にします。

    注記:冬季閉鎖

  • 19坂路グラス馬場

    【表層:洋芝】

    面積40ヘクタール(主な走路:全長1,000メートル×幅500メートル)・勾配1.0から5.0%

    緩やかな勾配(約1から5%)をもつ広大な草原の調教施設。勾配を利用することによって馬の頭頚の前下方への大きな動きと後肢の筋腱の鍛錬を促し、力強い推進力を生みます。

    注記:冬季閉鎖

  • 20坂路芝馬場

    【表層:洋芝】

    全長2,400メートル×幅10メートル・勾配0.5から4.0%

    全長2,400メートルで上り勾配のある坂路コースは、走行中四肢への衝撃を抑えながら、心肺機能に強い負荷をかけることができるので、スタミナ増強のトレーニングに適しています。

    注記:冬季閉鎖

その他の施設

遠方からの利用者に対して日帰りで使用できる厩舎および滞在できる厩舎・宿泊施設を整備しています。

  • 21厩舎

    滞在用8棟(収容可能頭数96頭(南地区12頭×5棟・北地区12頭×3棟))

    日帰用1棟(収容可能頭数12頭(南地区12頭×1棟))

  • 22宿泊施設

    9棟(宿泊可能人数54名(南地区6名×6棟・北地区6名×3棟))

  • 23BTC軽種馬診療所(装蹄所)

    1棟

    民間牧場向けに軽種馬の診療・装蹄業務を行っています。

軽種馬育成調教場関連施設

競走馬の基礎体力は育成期トレーニングによるものが大きいとされていますが、日本ではそのための施設や調教技術の遅れが指摘されていました。そこで平成5年にイギリスのニューマーケット、フランスのシャンティ等に匹敵する世界レベルの育成調教場を国内有数の競走馬産地である日高に建設しました。

『軽種馬育成調教場』は、競走馬の生産・育成に関わる全ての方に利用いただける若馬の育成調教を中心とした軽種馬のための複合トレーニング施設です。北海道・日高の自然を生かした広大な坂路グラス馬場、年間を通じて使用できる3つの屋内調教施設等、多様な施設を擁しています。

強い馬づくりの基本は良い素質の馬にその成長過程に合った質の高いトレーニングを行うことが重要と考えられる中、ここでは馬の体力や調教進度に応じて最も適した運動メニューをきめ細かく負荷することが可能です。育成期の複合トレーニングを可能にした『軽種馬育成調教場』は、日本の競走馬の基礎体力を向上させ、その潜在能力を大きく育てていくことが可能な世界レベルの調教場として活用されています。

  • 24角馬場(BTC人材養成用)

    面積60メートル×90メートル

  • 25調教馬場(BTC人材養成用)

    全長1周800メートル×幅10メートル

  • 26厩舎(BTC人材養成用)

    3棟(収容可能頭数60頭(20頭×3棟))

  • 27公益財団法人軽種馬育成調教センター事務所(BTC)

    1棟

日高育成牧場内(軽種馬育成調教場を含む)は一部を除き、関係者以外立入禁止となっています。

公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC)

当施設は公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC)が管理・運営しています。

日帰りでご利用いただくことはもちろん、遠方からの利用希望に対応する為の滞在用厩舎と宿泊施設も整備しています。

またBTCでは『競走馬の競走能力の調査研究』、『育成調教技術者の養成』、『調教技術の改善普及』にも取組んでいます。

軽種馬育成調教場ご利用についての諸規則や手続き、その他、業務内容についての詳細につきましては下記までお問合せください。

公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC)

〒057−0171 
北海道浦河郡浦河町字西舎528

  • TEL:0146-28-1001
  • FAX:0146-28-1003
軽種馬育成調教場一般見学開放について

軽種馬育成調教場では一部の調教施設を一般見学開放しています。

詳細につきましては軽種馬育成調教センター(BTC)にお問い合わせください。

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