自然エネルギー(バイオマス由来)によって発電された
電力(クリーンエネルギー)を使用して
当日の競馬開催に必要な電力を賄うものです。
JRAでは初めての試みとして、2022年6月5日(日)(安田記念〔GT〕実施日)の東京競馬場において、自然エネルギー(バイオマス由来)によって発電された電力(クリーンエネルギー)を使用し、当日の競馬開催の必要電力である、110,190kWhを賄う「クリーンエネルギー競馬」を実施しました。
JRAでは節電をはじめとする使用エネルギーの削減や再生可能エネルギーの創出・利用などにより、温室効果ガスの削減に取組んでいます。
今回の「クリーンエネルギー競馬」は、企業が自然エネルギーで発電された電力の環境価値を「グリーン電力証書」という形で受け取る(購入する)ことにより、太陽光・風力・バイオマス・水力などの電力を購入したとみなすシステムを利用して実施します。購入代金も、自然エネルギー推進のために役立てられます。
この取組みにより、約54トンのCO2を削減しました。
実施日の6月5日は、国連が制定する「世界環境デー」です。また、同日は環境基本法に基づく「環境の日」、そして毎年6月は環境省の主唱による「環境月間」と定められています。
競馬開催で使用する電力
約120,000kWh
約54トンの
CO2を削減する効果があります。