アラブ血量が25パーセント以下のものはアラブ系種としての資格がなく、準サラとなる。計算例としては、サラとアラブを交配してできた馬はアラブ血量50パーセント、さらにこれにサラを交配すると25パーセント、またこれにサラを交配すると12.5パーセントとなり、25パーセント以下なので準サラとなり、アラブ系競走には出走できなかった。しかし1974年6月1日の登録規程の改正により、準サラはサラ系となり、準サラという品種は廃止された。またこの改正により、サラ系(含む準サラ)に連続8代サラブレッドを交配して生まれたものはサラブレッドとする、ということになった。