第11回 阪神ジャンプS
 
 
マヤノスターダムが直線で競り勝って重賞初制覇
 阪神ジャンプS(J・GIII)では1番人気に推されたマヤノスターダムが勝利、人気に応えるとともに重賞初制覇を果たしている。

 ドングラシアスの先導で淡々と流れたレース。が、たすきコースを終えたところで先行勢が前をつつき、途端にペースはアップする。向こう正面では各馬の手綱も激しく動くようになったが、ここで中団からジワリと押し上げていったのがマヤノスターダムだ。夏の小倉で障害・オープンを2連勝した勢いそのままに、低く鋭い飛越と平地の脚で前との差を着実に詰めていく。直線を向いたところでは、好位追走から先頭に立ったバトルブレーヴの背後に迫っていた。

 最後の障害をバトルブレーヴと並ぶようにして飛び終えたマヤノスターダムは、そこからさらにひと伸び。バトルブレーヴを競り負かし、2番人気マンノレーシングの差し脚も約3馬身後方に見ての1着。7歳にして充実期を感じさせる3連勝で、初の重賞タイトルを獲得したのだった。
(谷川善久)
 
 
 
 

2009年9月21日(祝・月) 4回阪神4日
8R 第11回 阪神ジャンプステークス(J・GIII)
サラ系障害3歳以上 3140m
(混合) オープン 別定
3300 1300 830 500 330 万円
付加賞金 53.2 15.2 7.6 万円
発走 14:25
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 3 4 マヤノスターダム 牡7 60.0 植野貴也 3:29.7   13.4 502 -6 坂口正大 1
2 8 13 バトルブレーヴ 牡7 60.0 菊地昇吾 3:29.9 1 1/4 13.4 548 +14 本田優 4
3 1 1 マンノレーシング 牡6 60.0 金折知則 3:30.2 1 3/4 13.4 462 -6 松元茂樹 2
4 7 11 ドングラシアス 牡5 60.0 熊沢重文 3:30.5 13.4 516 +10 柴田政見 7
5 7 12 マーブルジーン 牡5 60.0 小坂忠士 3:30.6 1/2 13.4 476 +18 田所清広 12
6 2 2 マル地ドールリヴィエール 牡5 60.0 黒岩悠 3:30.9 13.4 488 -2 吉岡八郎 9
7 6 9 マル地タマモサプライズ せん4 60.0 林満明 3:31.1 1 1/4 13.4 476 0 中竹和也 6
8 3 3 ゼットコマンダー 牡6 60.0 岩崎祐己 3:31.5 2 1/2 13.5 458 -14 池添兼雄 10
9 5 7 ロングアキレス 牡5 60.0 高田潤 3:31.8 1 3/4 13.5 442 0 大根田裕之 5
10 8 14 ミヤビペルセウス 牡9 60.0 穂苅寿彦 3:31.9 3/4 13.5 472 +2 戸田博文 3
11 4 5 サンベルナール 牡5 60.0 高野和馬 3:31.9 アタマ 13.5 446 -4 小桧山悟 11
12 4 6 マル外エイシンペキン 牡8 60.0 西谷誠 3:32.4 13.5 472 +8 坂口正則 13
13 6 10 マル地メイショウコンボイ 牡5 60.0 南井大志 3:32.5 クビ 13.5 468 -6 武宏平 14
14 5 8 クルワザード 牡7 60.0 白浜雄造 3:36.3 大差 13.8 466 -12 作田誠二 8
タイム
上り 1マイル 1分 44秒 4 4F 51.6 - 3F 38.6
コーナー通過順位
1コーナー(2周目) 11,9,12,13(1,14,3)(2,4,10)-(6,5)-8-7
2コーナー(2周目) 11-(9,12)(1,14,13)(2,3)4,10(6,5)=8-7
3コーナー(2周目) 12(9,13)(11,14,3)(1,4)2-10(6,5)-7=8
4コーナー(2周目) (12,*13)4(14,3)(11,2)1,9-5,10-7-6=8
払戻金
単勝 4 270円 1番人気 馬連 4-13 2,000円 6番人気 馬単 4-13 3,140円 10番人気
複勝 4
13
1
130円
380円
170円
1番人気
7番人気
3番人気
ワイド 4-13
1-4
1-13
880円
280円
1,420円
8番人気
1番人気
19番人気
3連複 1-4-13 3,150円 9番人気
3連単 4-13-1 15,130円 33番人気
枠連 3-8 490円 1番人気