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極寒の府中に桜が芽吹く
2月の東京・芝1600メートルで行われる3歳牝馬限定重賞。昨年優勝のエンブロイダリーは、続く桜花賞も制した。ここでは過去10年の結果から、将来性有望な牝馬が集まるレースの予想に役立つデータを探してみた。
上位人気の成績が拮抗
過去10年で3番人気以内の馬が9勝。連対率は30%から50%、3着内率は50%から60%と、上位人気は好走率も高い。唯一、4番人気以下の馬が勝った2023年にしても、2着には2番人気、3着には3番人気が入った。軸馬は3番人気以内の馬から選ぶのがよさそうだ。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-1-1-4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 3-2-1-4 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 0-1-1-8 | 0% | 10.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 0-3-0-7 | 0% | 30.0% | 30.0% |
| 6番人気以下 | 1-2-5-88 | 1.0% | 3.1% | 8.3% |
前走重賞組がやや優勢
過去10年の前走別成績で好走率が高いのは前走が重賞だった馬。特に重賞で3着以内に入っていた馬は〔3・5・2・7〕の成績で、3着内率は50%を超えている。また、前走で芝コースの1勝クラスを勝っていた馬が〔3・1・1・8〕、前走で芝コースの新馬・未勝利を2着に0.3秒以上の差で勝ち上がっていた馬が〔3・1・0・11〕という成績で、ともに3着内率が25%を超えている。〔表2〕
| 前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 重賞 | 4-5-7-37 | 7.5% | 17.0% | 30.2% |
| オープン特別 | 0-0-0-4 | 0% | 0% | 0% |
| 1勝クラス | 3-2-1-33 | 7.7% | 12.8% | 15.4% |
| 新馬 | 1-3-1-20 | 4.0% | 16.0% | 20.0% |
| 未勝利 | 2-0-1-18 | 9.5% | 9.5% | 14.3% |
| 地方 | 0-0-0-4 | 0% | 0% | 0% |
芝1600メートル以上での勝利経験が欲しい
過去10年で3着以内に入った30頭中26頭には、芝1600メートル以上のレースでの勝利経験があった。直線の長い東京マイルを勝ち切ることは、芝1400メートル以下の短距離戦やダートのレースでしか勝ち鞍がない馬には厳しいようである。〔表3〕
(姫園 淀仁)
| 経験の有無 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| あり | 10-8-8-82 | 9.3% | 16.7% | 24.1% |
| なし | 0-2-2-34 | 0% | 5.3% | 10.5% |
