今週の注目レース

フェアリーステークス(GⅢ)

中山競馬場 1600メートル(芝・外)馬齢 (牝) 3歳オープン

データ分析

混戦模様になりやすい3歳牝馬限定のGⅢ

重賞勝ち馬の出走が少なく、出走馬のほとんどが1勝馬で構成されることが多いGⅢ。当然のように混戦模様になりやすく、過去10年で馬連の3桁配当はなし。予想の難しい重賞だが、過去10年の結果から傾向を探っていきたい。

1番人気が11連敗中

2014年を最後に1番人気の勝利がなく、過去10年で複数回勝利しているのは2番人気、3番人気、5番人気となっている。また、2023年のキタウイング(11番人気)、2017年のライジングリーズン(10番人気)といった2桁人気馬が勝利するなど、6番人気以下の馬が3着以内に15頭入っているので、どの馬にもチャンスがある重賞だと思っていい。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
2番人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
3番人気 4-0-0-6 40.0% 40.0% 40.0%
4番人気 0-2-1-7 0% 20.0% 30.0%
5番人気 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
6番人気以下 2-6-7-93 1.9% 7.4% 13.9%

キャリア2戦の馬が活躍

過去10年の3着以内馬30頭は全てキャリア5戦以内だった。その中でも連対数が抜けて多いのはキャリア2戦の馬となっている。反対に、キャリア6戦以上の馬は3着以内に入っていないので割り引きたい。〔表2〕

〔表2〕通算出走回数別成績(過去10年)
通算出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
1戦 1-0-5-18 4.2% 4.2% 25.0%
2戦 6-4-2-41 11.3% 18.9% 22.6%
3戦 1-3-1-25 3.3% 13.3% 16.7%
4戦 1-1-1-22 4.0% 8.0% 12.0%
5戦 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7%
6戦以上 0-0-0-11 0% 0% 0%

未勝利勝ち直後の馬に注目

多くの2歳・3歳重賞では、前走が未勝利戦だった馬の好走率が低く出がちだが、フェアリーSでは勝率が10%を超え、3着内率も20%超とかなり存在感がある。重賞勝ち馬の出走が少ないレースなので、未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬でも通用するのだろう。また、2着馬10頭中9頭を前走1勝クラス組が占めている点も目立っている。〔表3〕

〔表3〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
重賞 3-0-2-29 8.8% 8.8% 14.7%
オープン特別 0-0-0-6 0% 0% 0%
1勝クラス 2-9-0-43 3.7% 20.4% 20.4%
新馬 1-0-5-18 4.2% 4.2% 25.0%
未勝利 4-1-3-30 10.5% 13.2% 21.1%
地方競馬 0-0-0-2 0% 0% 0%
ウインファイブ対象レース
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前走重賞もしくは前走1着の馬が有力

過去9年の優勝馬は全て前走が重賞、もしくは前走で1着だった。前走で重賞以外のレースを負けていた馬は、データ的には勝ち馬の候補から外すことができそうだ。〔表4〕

(姫園 淀仁)

〔表4〕優勝馬の前走成績(過去9年)
年度 優勝馬 前走 前走の着順
2017年 ライジングリーズン アルテミスS 13着
2018年 プリモシーン 未勝利 1着
2019年 フィリアプーラ 未勝利 1着
2020年 スマイルカナ ひいらぎ賞 1着
2021年 ファインルージュ 未勝利 1着
2022年 ライラック ラジオNIKKEI杯京都2歳S 8着
2023年 キタウイング 阪神ジュベナイルF 14着
2024年 イフェイオン 未勝利 1着
2025年 エリカエクスプレス 新馬 1着

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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