JRAニュース
馬主関係者 エムヴィ・マグニア氏のコメント
5年前、クールモアがロードデンドロンという素晴らしい繁殖牝馬を日本に送ってからすべてが始まりました。このような配合を実現可能にしてくださった日本の関係者の皆様にまず感謝したいと思います。そして結果としてこのような子供ができ、そして現役を終えて今日こういった場にいられることを本当に心から感謝したいと思います。2つの競馬の大陸が結びついた結晶がオーギュストロダンなんです。本日このような場を与えていただきまして本当にありがとうございました。
馬主関係者 トム・マグニア氏のコメント
私も世界中いろいろな競馬場に行って見てきましたが、こんなに素晴らしい人たちで埋まった競馬場は見たことがありません。そういった場に立たせていただいていることを心から感謝していますし、このような場を与えていただいたこと、ここ一週間良くしてくれた方々に感謝したいと思います。英ダービーの直前に父から話がありました。もし今日ディープインパクト産駒が英ダービーを勝つことがあれば、世界の馬産史のなかでも輝ける快挙であると、そしてそれが実際に実現しました。そして日本の馬産の力、ディープインパクトをはじめとした力が、こういう形で結晶となりました。本当にこの場に立たせていただいたこと、改めて御礼を申し上げます。
A.オブライエン調教師のコメント
素晴らしい3年間でした。この馬は能力も高く、良い動きをしますし、そして能力としてしっかりと発揮させるためには様々な方々の協力が必要でした。馬主の皆様、厩舎の方々、それからもちろん手綱をとったR.ムーア騎手がいろいろな競馬場、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本で素晴らしい仕事をしてくれたからこそ今日があるのだと思います。ラストランを日本で走るというのは夢でした。ここで夢を実現することができて、そういう機会を与えてくださった皆様方、そして日本のファンの皆様にも感謝を申し上げたいです。ありがとうございました。
R.ムーア騎手のコメント
私がオーギュストロダンに初めて騎乗した日、英ダービーを勝つと確信しました。最初からモノが違いました。素晴らしい動きを見せてくれていました。たくさんのディープインパクト産駒に騎乗してきましたが、すごくディープインパクトに似ていると感じていました。そしてその通り、ダービーを勝つことができましたし、たくさんの大きなレースを勝つことができました。私はたくさんの名馬に騎乗してきましたが、私が騎乗した中での最強の馬はオーギュストロダンです。
15番 シダー(太宰 啓介騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:左前肢跛行
騎手:異状なし
10Rで、6番ビヨンドザヴァレー(菱田 裕二騎手)が第1着となり、橋口 慎介調教師(栗東)は現役110人目のJRA通算200勝を達成しました。
コメント
本当に皆さんに感謝しています。オーナーをはじめスタッフ、馬たち、応援してくれる皆様のおかげでここまで来ることができました。もっと勝てるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
6Rで、8番ネブラディスクに騎乗し第1着となった岩田 望来騎手(栗東:フリー)は、現役36人目のJRA通算500勝を達成しました。
コメント
取り敢えずホッとしています。
(記録を達成した6レースを振り返って)凄く注目されている馬でもありますし、何とか馬の力を出そうと思い、早め先頭でしたが強い内容で勝てたと思います。
色々な経験をさせて頂いて、関係者の方々からも徐々に信頼されるようになり、良い馬に乗せて頂けるようになり、その結果がこの500勝につながったのかなと思います。数字だけじゃなく、ビッグレースを勝てるように、これからも精進していきたいと思います。1つの節目として年間100勝を目指しているので、残り少ないですけど頑張ります。応援よろしくお願いします。
馬主関係者 ポール・スミス氏のコメント
まずは、たくさん残ってくださっている日本のファンの皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。私にとっても本当に誇りに思うことですし、こういった機会を与えてくれた関係者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。