JRAニュース
10番 ユッカラン(大野 拓弥騎手)
馬場入場後に、右前肢跛行を発症したため
2Rで、16番ウェットシーズンに騎乗し第1着となった武 豊騎手(栗東:フリー)は、史上初のJRA通算4,500勝を達成しました。
デビューから、37年2ヶ月12日での記録達成となります。
11番 ピコリーナ(団野 大成騎手)
左前肢跛行のため
1番 タイゲン(和田 竜二騎手)
スタート直後につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
7番 トオヤリトセイト(松若 風馬騎手)
疾病を発症したため、4コーナーで競走を中止
馬:右第3中手骨々折
騎手:異状なし
15番 キコ(和田 竜二騎手)
競走中に鼻出血を発症
7Rで、5番ディアドコスに騎乗し第1着となった和田 竜二騎手(栗東:フリー)は、史上20人目・現役8人目のJRA通算1,500勝を達成しました。
コメント
今日は母の日ということで、母と家族に感謝したいと思います。4,500勝の人がいたので、重なりたくはなかったんですけど(笑)。自分なりにコツコツやらせてもらって、本当に関係者の方に支えてもらってここまで来ましたし、競馬で実際勝つことの難しさもやはり最近は痛感していますし、無事に帰ることも難しいなっていうのも感じています。最近は大きいレースでなかなか勝てなかったので、この数字を目標に頑張ってきました。
若いジョッキーもすごく腕を上げてきて、本当に勝つことが難しくなってきていて、日本の競馬レベルは高いと思います。何よりお客さんの競馬に対する愛が深いと思いますので、本当に日本で競馬に乗っていて楽しいです。(日本の競馬レベルが)海外にも並んできましたので、まだまだ競馬は盛り上がっていくと思いますし、応援していただきたいなと思います。
これからも関係者の方の期待に応えられるような競馬をして、ますますファンの方に応援していただけるような良い内容の競馬を1つでもしていきたいと思います。
6番 ドラミモン(五十嵐 雄祐騎手)
競走中に前進気勢を欠いたため、6号障害手前で競走を中止
8番 クリノエイブラハム(大江原 圭騎手)
競走中に鼻出血を発症
7番 ホウオウマーメイド(☆佐々木 大輔騎手)
競走中に鼻出血を発症
コメント
田辺騎手が気を遣ってくれたみたいで勝てて良かったです。空気が読めてましたね(笑)。本当に多くの歓声と拍手で、その中でゴールしてすごく嬉しかったです。1つ1つの積み重ねの数字なので、これだけ長くジョッキーをやってこれたことがまず嬉しいですし、これまでの馬と人に感謝です。目の前の1勝に全力を尽くしてきての結果で、デビューした時はまさかここまで勝てるとは全く想像もしていませんでしたが、本当に多くの方の力があってここまでこれたのかなと思うと感慨深い数字です。近年は、若手をはじめすごいジョッキーが日本にもたくさんいて、本当に1つ勝つのも大変ですが、こうやってジョッキーを続けていられることがすごく幸せだなと思うので、今後も頑張っていきたいですし、まずは次の1勝が目標です。ヴィクトリアマイルもすごく良いチャンスをもらったので、頑張りたいと思います。今後も楽しみなレースと馬が待っていますが、ここにいるみんなも本当に実力のあるジョッキーばかりなので、なかなか簡単には勝たせてもらえませんが、みんなで良い競馬をしていけたらいいなと思います。(日本ダービー6勝については、)まだ足りないですね。今日は祝福していただき本当にありがとうございます。今後も頑張っていきますので応援してください。ありがとうございました。