-
イベント・プロモーションイベント・プロモーション
短距離王を目指す馬による前哨戦
オーシャンSはスプリンターズSと同じコースで行われることもあり、高松宮記念の前哨戦としてだけでなく、今後の短距離戦線を占ううえでも重要な一戦となっている。過去10年の結果を参考に、その特徴に迫ってみたい。
伏兵の激走に注意
過去10年では単勝1番人気が5勝、2番人気も2勝を挙げているが、残る3勝中2勝は10番人気以下の馬によるものだった。3着以内馬延べ30頭のうち23頭が5番人気以内と、上位人気馬中心であることは確かだが、下位人気馬まで気を配る必要がありそうだ。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5-1-1-3 | 50.0% | 60.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 2-3-1-4 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 0-3-1-6 | 0% | 30.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 0-2-1-7 | 0% | 20.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 6〜9番人気 | 0-0-4-36 | 0% | 0% | 10.0% |
| 10番人気以下 | 2-1-0-65 | 2.9% | 4.4% | 4.4% |
5歳馬が活躍
過去10年の年齢別成績を見ていくと、3着内率は4歳と5歳が優勢。ただし、4歳は1勝のみとやや勝ち切れない面があり、勝利数では5歳が6勝と抜けている。10番人気以下で勝利した2頭も5歳だっただけに、5歳馬は人気がなくても甘くみない方がいいだろう。〔表2〕
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 1-3-4-21 | 3.4% | 13.8% | 27.6% |
| 5歳 | 6-2-3-32 | 14.0% | 18.6% | 25.6% |
| 6歳 | 2-3-1-30 | 5.6% | 13.9% | 16.7% |
| 7歳以上 | 1-2-2-45 | 2.0% | 6.0% | 10.0% |
前走GⅢ組とオープン特別組が中心
過去10年の前走別成績を調べると、GⅢ組から延べ12頭の3着以内馬が出ており、そのうち8頭は前走がシルクロードSだった。GⅢ組に次いで延べ8頭が3着以内に入っているのがオープン特別組。こちらは5頭が前走も中山・芝1200メートルのレースだったことから、昨秋以降に行われたカーバンクルSやラピスラズリSという、同コースで行われるオープン特別から臨む馬が有望といえるだろう。また、出走数こそ多くないがスプリンターズSからの休み明けで臨んだ馬が〔1・1・2・1〕と好成績であることも覚えておきたい。〔表3〕
(高那実 マヤ)
| 前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| GⅠ | 1-1-2-3 | 14.3% | 28.6% | 57.1% |
| GⅡ | 1-0-1-10 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
| GⅢ | 4-5-3-49 | 6.6% | 14.8% | 19.7% |
| オープン特別 | 3-4-1-49 | 5.3% | 12.3% | 14.0% |
| 3勝クラス | 0-0-2-11 | 0% | 0% | 15.4% |
| 2勝クラス | 0-0-0-1 | 0% | 0% | 0% |
| 海外のレース | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
| 地方のレース | 0-0-0-4 | 0% | 0% | 0% |
- 注記:リステッドはオープン特別に含む
