現役時代は圧巻のパフォーマンスでファンを魅了し、引退後も種牡馬として日本競馬史に様々な記録を残した世界的名馬。
2004年にデビューし、新馬戦を圧勝すると、翌2005年の若駒S、弥生賞(GⅡ)を連勝し一躍クラシックの主役に名乗り出る。圧倒的1番人気で迎えた皐月賞(GⅠ)では、2着に2馬身半差をつけて勝利。続く二冠目の日本ダービー(GⅠ)では直線大外に持ち出すと5馬身差の圧勝。三冠最後の菊花賞(GⅠ)では、残り100メートル付近で先頭に並ぶと、そのまま2着に2馬身差をつけ、シンボリルドルフ以来21年ぶりとなる無敗のクラシック三冠を達成した。
翌2006年も天皇賞(春)(GⅠ)、宝塚記念(GⅠ)、ジャパンカップ(GⅠ)、有馬記念(GⅠ)を勝ち、2年連続でJRA賞年度代表馬に選出された。
引退後は2008年に顕彰馬に選出され、種牡馬としても、ジェンティルドンナ、コントレイルをはじめとする多くのGⅠ勝ち馬を輩出している。
ディープインパクトDeep Impact
2002年3月25日 牡 鹿毛
父:サンデーサイレンス 母:ウインドインハーヘア
深い印象
開催日 | レース名 | 開催場所 | 着順 | 騎手 | コース・距離 | タイム | 1(2)着馬(注釈) | レース映像 |
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2004年 12月19日 |
2歳新馬 | 阪神 | 1 | 武 豊 | 芝2000 | 2:03.8 | (コンゴウリキシオー) | |
2005年 1月22日 |
若駒S | 京都 | 1 | 武 豊 | 芝2000 | 2:00.8 | (ケイアイヘネシー) | |
2005年 3月6日 |
報知杯弥生賞(GⅡ) | 中山 | 1 | 武 豊 | 芝2000 | 2:02.2 | (アドマイヤジャパン) | |
2005年 4月17日 |
皐月賞(GⅠ) | 中山 | 1 | 武 豊 | 芝2000 | 1:59.2 | (シックスセンス) | |
2005年 5月29日 |
日本ダービー(GⅠ) | 東京 | 1 | 武 豊 | 芝2400 | 2:23.3 | (インティライミ) | |
2005年 9月25日 |
神戸新聞杯(GⅡ) | 阪神 | 1 | 武 豊 | 芝2000 | 1:58.4 | (シックスセンス) | |
2005年 10月23日 |
菊花賞(GⅠ) | 京都 | 1 | 武 豊 | 芝3000 | 3:04.6 | (アドマイヤジャパン) | |
2005年 12月25日 |
有馬記念(GⅠ) | 中山 | 2 | 武 豊 | 芝2500 | 2:32.0 | ハーツクライ | |
2006年 3月19日 |
阪神大賞典(GⅡ) | 阪神 | 1 | 武 豊 | 芝3000 | 3:08.8 | (トウカイトリック) | |
2006年 4月30日 |
天皇賞(春)(GⅠ) | 京都 | 1 | 武 豊 | 芝3200 | 3:13.4 | (リンカーン) | |
2006年 6月25日 |
宝塚記念(GⅠ) | 京都 | 1 | 武 豊 | 芝2200 | 2:13.0 | (ナリタセンチュリー) | |
2006年 10月1日 |
凱旋門賞(G1) | フランス | 失格 | 武 豊 | 芝2400 | RAIL LINK | ||
2006年 11月26日 |
ジャパンC(GⅠ) | 東京 | 1 | 武 豊 | 芝2400 | 2:25.1 | (ドリームパスポート) | |
2006年 12月24日 |
有馬記念(GⅠ) | 中山 | 1 | 武 豊 | 芝2500 | 2:31.9 | (ポップロック) |