シンボリルドルフ3分でわかった気になる名馬

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シンボリルドルフ

シンボリルドルフ イメージ

3分でわかった気になる名馬動画

1983年にデビューし、その年は無傷の3連勝。翌1984年も無敗のまま皐月賞(GⅠ)、日本ダービー(GⅠ)、菊花賞(GⅠ)を制し、中央競馬史上初の無敗のクラシック三冠馬となった。更に同年の有馬記念(GⅠ)も、1歳年上の三冠馬ミスターシービーやカツラギエースなどを破り優勝した。続く1985年も天皇賞(春)(GⅠ)、ジャパンカップ(GⅠ)を制覇、国内最終戦となった有馬記念では1歳年下の二冠馬ミホシンザンに圧勝し、史上初のGⅠ7勝を達成した。
翌1986年は海外遠征に挑戦したが、初戦のサンルイレイステークス(G1)のレース中に故障し6着に敗れ、このレースを最後に引退した。
引退後は種牡馬としてトウカイテイオーなどを輩出し、自身も1987年に顕彰馬に選定された。

プロフィール

シンボリルドルフSymboli Rudolf

1981年3月13日生 牡 鹿毛

父:パーソロン 母:スイートルナ

馬主
シンボリ牧場
調教師
野平 祐二(美浦)
生産牧場
シンボリ牧場(北海道・門別町)
現役時期
1983年から1986年
通算成績
16戦13勝(うち海外1戦0勝)

主な勝ち鞍

1984年
皐月賞(GⅠ)
日本ダービー(GⅠ)
菊花賞(GⅠ)
有馬記念(GⅠ)
1985年
天皇賞(春)(GⅠ)
ジャパンカップ(GⅠ)
有馬記念(GⅠ)

優駿賞

1984年
年度代表馬
最優秀4歳牡馬
1985年
年度代表馬
最優秀5歳以上牡馬

馬名の由来

冠名+神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世に因んで

競走成績
開催日 レース名 開催場所 着順 騎手 コース・距離 タイム 1(2)着馬(注釈) レース映像
1983年
7月23日
新馬 新潟 1 岡部幸雄 芝1000 0.59.2 (ブロークンヒル)
1983年
10月29日
いちょう特別 東京 1 岡部幸雄 芝1600 1.37.3 (エビスジョウジ)
1983年
11月27日
3歳オープン 東京 1 岡部幸雄 芝1600 1.39.9 (ハルーダ)
1984年
3月4日
弥生賞(GⅢ) 中山 1 岡部幸雄 芝2000 2.01.7 (ビゼンニシキ)
1984年
4月15日
皐月賞(GⅠ) 中山 1 岡部幸雄 芝2000 2.01.1 (ビゼンニシキ)
1984年
5月27日
日本ダービー(GⅠ) 東京 1 岡部幸雄 芝2400 2.29.3 (スズマッハ)
1984年
9月30日
セントライト記念(GⅢ) 中山 1 岡部幸雄 芝2200 2.13.4 (オンワードカメルン)
1984年
11月11日
菊花賞(GⅠ) 京都 1 岡部幸雄 芝3000 3.06.8 (ゴールドウェイ)
1984年
11月25日
ジャパンカップ(GⅠ) 東京 3 岡部幸雄 芝2400 2.26.5 カツラギエース
1984年
12月23日
有馬記念(GⅠ) 中山 1 岡部幸雄 芝2500 2.32.8 (カツラギエース)
1985年
3月31日
日経賞(GⅡ) 中山 1 岡部幸雄 芝2500 2.36.2 (カネクロシオ)
1985年
4月29日
天皇賞(春)(GⅠ) 京都 1 岡部幸雄 芝3200 3.20.4 (サクラガイセン)
1985年
6月2日
宝塚記念(GⅠ) 阪神 取消 岡部幸雄 芝2200 スズカコバン
1985年
10月27日
天皇賞(秋)(GⅠ) 東京 2 岡部幸雄 芝2000 1.58.8 ギャロップダイナ
1985年
11月24日
ジャパンカップ(GⅠ) 東京 1 岡部幸雄 芝2400 2.28.8 (ロッキータイガー)
1985年
12月22日
有馬記念(GⅠ) 中山 1 岡部幸雄 芝2500 2.33.1 (ミホシンザン)
1986年
3月29日
サンルイレイステークス(G1) アメリカ 6 岡部幸雄 芝2400 DAHAR
  • 注釈:
    1着でなかった場合は、当該レースで1着だった馬名を、1着だった場合は当該レースで2着だった馬名を( )付きで表示しています。
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