馬の存在をもっと身近に!
温かくって面白い、体験乗馬

「ふれあいを通して、馬という生き物への理解を深めてほしい」
体験乗馬を通じて、馬をもっと身近に感じていただくことが、馬への理解を深め、
結果としてより良い人と馬との共生につながる。
そんな想いから、JRAは競馬場や馬事公苑など様々な会場で体験乗馬を開催しています。

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体験乗馬の様子

馬と人との距離を縮めたい

古くから日本人と馬の関わりは深く、馬の存在が生活を豊かなものにしてきました。しかし、現在の日本においては、馬との関わりは一部の施設に限定されてしまっている現状があります。
馬=レースだけではない。「馬と人との距離を縮め、より馬という生き物を知ってもらいたい」。そんな想いが、この活動の背景にあります。

レースで見られるサラブレッドと比較して、体験乗馬で出会う馬たちは、落ち着いていて、人の気持ちを受け止めてくれます。その違いを体験すると、より馬の奥深さや魅力に気づくことができるのです。馬のぬくもりや息づかいを間近で感じれば、親しみはぐっと深まります。

体験乗馬の様子

体験乗馬で馬と触れ合える!

競馬場というと、レースを楽しむ場所というイメージがありますが、
実は、体験乗馬や馬との触れ合いなど、ファミリーでも楽しめるイベントがたくさん行われています。その中でも、東京競馬場での取組みをご紹介します。

朝9時、東京競馬場の門が開くと、穏やかな表情の誘導馬たちがお出迎え。親子連れや学生、夫婦など、さまざまな人たちが競馬場を訪れます。
乗馬センターには、ゆっくりと首を動かし、こちらに視線を向ける大きな馬たち。
子どもたちはドキドキしながらそっと手を伸ばし、馬の体に触れます。
温かくて、やわらかい。その瞬間、馬という生き物の存在感に子どもたちは、思わず息を呑みます。

体験乗馬の様子

乗った瞬間にワクワク、世界が変わる

スタッフに支えられながら馬の背中へ。
視線が一気に高くなり、思わず「わぁ」と声がもれます。馬が一歩踏み出すと、体がふわりと揺れ、歩幅に合わせて景色がすーっと動いていきます。日常では味わえないリズムと目線が、新鮮な感動を生むのです。

最初はこわごわ乗っていた子どもたちが、動き始めると自然と笑顔になり、降りたあとは「全然こわくなかった!」「かわいかった!」と誇らしそうに話すとき。
馬と触れ合う時間が、子どもの自信につながり、距離が縮まったと感じる、そんな瞬間です。

自分が応援した馬に乗れる!大人も興奮

ワクワクするのは子どもたちだけではありません。
東京競馬場では、「現役のとき応援していた馬に乗れました!」と喜ぶ競馬ファンの姿も。

体験乗馬の様子

馬と一緒にイベントをつくる

イベントに登場する馬たちは、みんな大人しく、優しい性格。誰が乗っても安心できるように、丁寧な訓練を積んでいます。

ただ、馬も生き物です。ときには気分がのらず落ち着かないこともあります。
そんなときはスタッフが寄り添いながら、馬と参加者の両方が安心できるように対応します。

「お客様の笑顔が一番のやりがいです」と話すスタッフ。

馬と人が一緒につくるイベントだからこその感動があります。

体験乗馬が届ける「心を通わせる時間」

JRAがこの体験で伝えたいのは、人と馬が心を通わせる特別な時間を提供することで、“馬そのものの魅力”を知ってもらうこと。
レースでの迫力のある馬とは違う、静かで落ち着いた馬との出会い。

「馬と出会って、何かを感じてもらえたらうれしい」

そんな願いが、この取組みを支えています。
みなさんも、馬との距離がぐっと縮まるひとときを、ぜひ体験してみてください。

体験乗馬の様子
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