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2026年1月6日

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2025年度JRA賞馬事文化賞の決定

JRAは1月6日(火曜)、「2025年度JRA賞馬事文化賞選考委員会」を開催し、以下のとおり受賞者を決定しましたのでお知らせします。

2025年度JRA賞馬事文化賞 受賞作および受賞者

受賞作

相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

受賞者

河村 清明氏

受賞者プロフィール

河村 清明氏

1962年、山口県生まれ。北海道大学卒業後、株式会社リクルートに入社。月刊誌『ダ・ヴィンチ』の創刊を手がけるなどしたのち、96年退職、文筆活動に入る。著書に『馬産地ビジネス』(イースト・プレス)、『ウオッカの背中』『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男』(ともに東邦出版)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)など。北海道在住。

受賞作の概要

「マイネル軍団の総帥」として競馬ファンに知られたホースマン・岡田繁幸氏の生涯を描くノンフィクション作品

受賞理由

長期の取材成果として岡田繁幸氏の人間的な魅力を描き出すことに成功した一代記であるとともに、生産者であり馬主でもあった岡田繁幸という偉大なホースマンの姿を通して描かれた「日本の戦後競馬史」であると選考委員に高く評価されました。また、多くの写真や岡田氏自筆の絵が効果的に配されており、一冊の本としての完成度の高さも評価されました。

受賞者のコメント

  • 河村 清明氏

    空の上の岡田繁幸さんに「社長の評伝でJRA賞馬事文化賞をいただきました。またひとつ借りができちゃいましたね」と報告した。「良かったじゃないですか。しかし、たくさん書いてきたのに、受賞まで時間がかかりましたね」と繁幸さん。「大きなお世話ですよ。とにもかくにも社長のおかげです」と私は深く頭を下げた。
    そのホースマン人生は「書き残されて然るべき」と信じて疑わなかった。このたびの受賞が、本作にとって「少しでも長く広く読んでもらえるための一助」となるのは間違いない。歴史ある賞をいただき、本当にありがとうございました。

相馬眼が見た夢
岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々
河村 清明氏

(参考)
JRA賞馬事文化賞は、当該年度において文学、評論、美術、映画、音楽、写真、公演、催事、テレビ番組等を通じ馬事文化の発展に特に顕著な功績のあった者に授与します。

2025年度 JRA賞馬事文化賞選考委員(五十音順)

相澤 正彦氏〔成城大学 名誉教授〕

梯 久美子氏〔ノンフィクション作家〕

小長谷 有紀氏〔国立民族学博物館 名誉教授〕

小林 善一郎氏〔元馬事文化財団 理事長〕

末崎 真澄氏〔元馬事文化財団 理事〕

坂東 賢治氏〔毎日新聞社 論説室特別編集委員〕

本村 凌二氏〔東京大学 名誉教授〕

山本 容子氏〔銅版画家〕

選考委員会での経過

2025年度のJRA賞馬事文化賞は、2024年11月から2025年10月末までの1年間に出版・制作等された馬・馬事に関する文化作品等について、内容を個々に検討のうえ、昨年12月の第1回選考委員会を経て、本日の第2回選考委員会で、『相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々』に決定しました。

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