JRAニュース
12月8日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走予定のJRA所属馬の調教状況および関係者のコメントをお知らせします。
馬券の発売の詳細は、2024香港国際競走の馬券発売をご覧ください。
香港ヴァーズ(G1)(芝・2,400メートル)
ステレンボッシュ(牝3歳 美浦・国枝 栄厩舎)
芝コースで追い切り(5ハロン)
J.モレイラ騎手 騎乗
プラダリア(牡5歳 栗東・池添 学厩舎)
芝コースで追い切り(5ハロン)
池添 学調教師 騎乗
池添 学調教師のコメント
香港に来て今日初めて芝コースに入りました。最初は周りを見るような感じでふわふわしていましたが、3、4コーナーから少しずつスピードを上げていったら、しっかりハミを取り、直線も手前を変えて、まだもう1個ギアがありそうなところで終了しました。調教が終わった後も、息遣いも全然乱れていなかったです。
香港スプリント(G1)(芝・1,200メートル)
サトノレーヴ(牡5歳 美浦・堀 宣行厩舎)
オールウェザーコース(キャンター1周)→パドックスクーリング
齊藤 隆介調教助手 騎乗
トウシンマカオ(牡5歳 美浦・高柳 瑞樹厩舎)
オールウェザーコース(キャンター1周)→パドックスクーリング
小峯 孝調教助手 騎乗
ルガル(牡4歳 栗東・杉山 晴紀厩舎)
オールウェザーコース(キャンター1周半)
泉谷 楓真騎手 騎乗
香港マイル(G1)(芝・1,600メートル)
ジャンタルマンタル(牡3歳 栗東・高野 友和厩舎)
芝コースで追い切り(5ハロン)
川田 将雅騎手 騎乗
川田 将雅騎手のコメント
ジャンタルマンタルは初めての海外の輸送ではありますけれども、とても環境への順応性も高いという話は聞いていたのですがその通りで、良い雰囲気で馬場に入っていっても過ごしてくれていたので、変に力むことなく、浮き滑ることなくちょうど良い精神状態で追い切り自体をすべてこなしてくれたと思います。動き自体も何の問題もなく、久しぶりの競馬になるので、少し強めに終いの動きを求めましたけど、それがまた良い刺激となり本番を迎えられる程度に負荷を掛けたつもりなので、良い状態で競馬を迎えてくれると思います。
ソウルラッシュ(牡6歳 栗東・池江 泰寿厩舎)
オールウェザーコース(キャンター1周半)
岩崎 祐己調教助手 騎乗
香港カップ(G1)(芝・2,000メートル)
タスティエーラ(牡4歳 美浦・堀 宣行厩舎)
オールウェザーコース(キャンター1周)→パドックスクーリング
高橋 智大調教助手 騎乗
リバティアイランド(牝4歳 栗東・中内田 充正厩舎)
芝コースで追い切り(5ハロン)
川田 将雅騎手 騎乗
川田 将雅騎手のコメント
全体時計を求めるより、終いに良い動きが出来るのかの確認というところで、海外の輸送や検疫といったいろんなものの時間を過ぎながらも、とても良い状態でここまで来てくれたことを感じられる動きでしたので、そこは一つホッとしました。本当に具合良くここまで来れていると思いますので、競馬まで数日整える時間が待ってますので、心も体も良い状態で当日を迎えてくれたらと思っています。
国枝 栄調教師のコメント
先週のうちにだいたい出来上がっていたので、今日はリバティアイランドを追いかけて、そのまま後をついて同じような感じで調教しようと、J.モレイラ騎手に頼みました。(香港では)同じ厩舎に入っているので、ご一緒にということで、川田 将雅騎手にも頼みまして、このような調教になりました。モレイラ騎手には、並ばないようにという指示を私から出して行いましたが、馬は素晴らしい動きだったんじゃないかなと思います。どのような感じだったかなと思って、モレイラ騎手にも確認しましたが、彼もすごく喜んでいて、雰囲気も良いですし、動きも良いと言っていました。追い切り後の息の入り方もすごく良かったので、ジョッキーも何も問題ないと喜んでくれています。