JRAニュース
8番 ユイノコキュウ(横山 和生騎手)
競走中に心房細動を発症
長浜 鴻緒騎手(美浦:根本 康広厩舎所属)は、2Rで8番グリントリッターに騎乗しJRA初勝利を挙げました。
取消・変更等はございません(17時30分現在)
3番 マッスルビーチ(森 一馬騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:右上腕骨々折(予後不良)
騎手:異状なし
3月5日(火曜)をもって騎手を引退した北沢 伸也元騎手の引退式が本日阪神競馬場で行われました。なお、同騎手は引退後、藤野 健太厩舎で調教助手となりました。
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あっという間に34年も経っちゃいました。髪の毛もなくなっちゃいました。僕の中ではやることは全てやったと思っていて、悔いもありませんし、今はもうやりきったという気持ちです。
障害レースに乗り出してからの26年間は、障害練習からレースの組み立てまで全て任せてもらっていて、一頭一頭ものすごく苦労して練習して、長い時間、馬と一緒に関係を作り上げてレースに向かっていたので、本当にあっという間に過ぎてしまいました。レースでは、落馬する時に芝生が目の前に広がって「ああだめだ」というシーンが思い出されますが、勝った時はいつもホッとしていました。
平地では鳴かず飛ばずの騎手だった僕がこうやって引退式のできる騎手になれたのは、本当に障害レースのおかげで、僕の騎手人生は障害レースだと思っています。
障害レースは競馬の文化の1つだと思っています。障害騎手として残るメンバーもベテランばっかりですが、怪我なく1日でも長く騎手を続けられるように頑張って欲しいと思っています。また、若い騎手もちょっとくすぶっていると思ったら、チャンスはあるのでどんどん障害レースに挑戦してもらいたいです。
騎手生活は終わりましたが、縁あって藤野先生のところへ調教助手として所属させてもらうことになりました。これまで培ってきた経験を活かして、一頭でも多くウイナーズサークルに来て、ファンの皆さんにお会いできるような馬を育てられるように頑張りたいと思います。これからも引き続き応援よろしくお願いします。
取消・変更等はございません(17時30分現在)
取消・変更等はございません(17時30分現在)
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先週も惜しい競馬があって、今週こそしっかり勝ち切りたいと思い、馬の能力を信じて一生懸命騎乗して、馬も最後まで頑張ってくれたので、勝つことができて良かったです。前に行き切ろうと思いましたが、少し早すぎるかなと思い、あのポジションで我慢しました。直線では馬が伸びてくれて、最後しんどいかなと思いましたが、諦めないで走ってくれて良かったです。(ゴール前は、)絶対負けないという気持ちで一生懸命頑張って、がむしゃらに騎乗しました。たくさんおめでとうと言っていただいて嬉しかったです。レースでは緊張せずに落ち着いて騎乗することを意識しました。これからもっとたくさん勝ち星を重ねて活躍できる騎手になりたいと思います。応援よろしくお願いします。