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シェイクユアハート
牡5歳
調教師:宮徹(栗東)

- 父:ハーツクライ
- 母:ルンバロッカ
- 母の父:Sri Pekan
- ここに注目!
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芝2000メートルは3勝、2着7回、3着4回。3走前の小倉記念、前走のアンドロメダS(リステッド・京都・芝2000メートル)でも2着に好走しており、この距離では舞台を問わず堅実な走りが光る。
デビューから2000メートル以上の距離を使われ、堅実な走りを続けてきた。キャリア26戦中21戦で4着以内を確保。3勝クラスを勝ち上がるのに15戦を要したが、今年6月の3勝クラス・垂水S(阪神・芝2000メートル)で待望のオープンクラス入りを決めた。直後に重賞挑戦した小倉記念でいきなり2着に好走。続く新潟記念は11着に敗れたが、前走のアンドロメダS(リステッド)では、直線で鋭く伸びて一度は先頭に立ち、見せ場十分の2着に好走した。2022年に、デビュー2戦目だった本舞台で初勝利。思い出のコースで重賞初制覇に挑む。
ヴィンセンシオ
牡3歳
調教師:森一誠(美浦)

- 父:リアルスティール
- 母:シーリア
- 母の父:キングカメハメハ
- ここに注目!
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3月の弥生賞ディープインパクト記念で2着に好走し、皐月賞(9着)にも出走した素質馬。ダート初挑戦だった前走のレパードSは1番人気で7着に敗れたが、実績のある芝に戻して重賞初タイトルを狙う。
昨年8月のメイクデビュー新潟(芝2000メートル)を勝ち、続く1勝クラス・葉牡丹賞(中山・芝2000メートル)は2歳コースレコードとなる1分58秒8のタイムで連勝。重賞初挑戦だった今年3月の弥生賞ディープインパクト記念では先行力を生かした走りで2着に粘った。初めてのGⅠに挑んだ皐月賞は、後方のまま流れに乗れず9着。そこから間隔を空け、ダート戦のレパードSで復帰するも末脚不発で7着に敗れた。祖母に日米のオークスを制したシーザリオを持ち、おじにはエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアなどの活躍馬がいる。初めての他世代相手でも、素質は通用するはずだ。
シンハナーダ
牡4歳
調教師:国枝栄(美浦)

- 父:レイデオロ
- 母:シンハディーパ
- 母の父:ウォーエンブレム
- ここに注目!
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叔母に2016年のオークス馬シンハライトがいる良血馬。前走で4勝目を挙げ、オープンクラス入りを決めた。芝2000メートルは5戦4勝と好相性。得意距離の重賞なら、チャンスは十分にあるはずだ。
デビューは3歳の夏。昨年7月の未勝利(福島・芝2000メートル)を差し切り、続く1勝クラス(東京・芝2000メートル)でも後続に3馬身差をつけて連勝を飾った。今年5月の2勝クラス(東京・芝2000メートル)で3勝目を挙げ、前走の3勝クラス・魚沼S(新潟・芝2000メートル)では、後方から上がり3ハロン最速タイの32秒7(推定)をマークして差し切り、オープンクラス入りを決めた。4歳馬ながらまだ8戦のキャリアで、伸びしろは十分。全8戦のうち連対を外した3戦は中1週から中4週のレース間隔だった。中6週の間隔で臨める今回はしっかり力を発揮できそうだ。
ジューンテイク
牡4歳
調教師:武英智(栗東)

- 父:キズナ
- 母:アドマイヤサブリナ
- 母の父:シンボリクリスエス
- ここに注目!
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昨年は京都新聞杯1着、神戸新聞杯2着と重賞で活躍。今年出走した4戦は全て2桁着順に敗れているが、実績はここでも上位だ。中京コースは3戦して2勝、2着1回と全連対。相性のいい舞台で反撃を期す。
2歳時はマイル前後の距離を中心に使われ、GⅠ初挑戦だった一昨年の朝日杯フューチュリティSでは4着に健闘した。翌年からは中距離路線を歩み、京都新聞杯で重賞初制覇を飾り、日本ダービー(10着)の舞台にも立った。同年秋初戦の神戸新聞杯は、逃げ切ったメイショウタバルに続く2着。以降は長期休養に入り、今年5月のエプソムCで復帰するも16着に敗れた。その後も2桁着順が続くが、11月29日に栗東CWコースで6ハロン80秒0をマーク。12月6日の1週前追い切りでは栗東坂路で4ハロン50秒8と好時計を連発しており、復調気配がうかがえる。反撃態勢は整いつつある。
ファミリータイム
牡4歳
調教師:石坂公一(栗東)

- 父:リアルスティール
- 母:プリオバーン
- 母の父:Galileo
- ここに注目!
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近3走は先行策に脚質転換して2着、1着、1着と好成績。連勝の勢いに乗って重賞に初挑戦する。全4勝中3勝を中京で挙げており、得意舞台なら粘り込むシーンもありそう。展開の鍵を握る一頭と言えるだろう。
3歳になってからデビューするも、未勝利戦を勝ち上がれなかった。昨年12月に格上挑戦で臨んだ1勝クラス(中京・芝2200メートル)で初勝利。今年3月には同じ舞台の1勝クラスで2勝目を挙げた。近2走は8月の2勝クラス・美濃特別(中京・芝2200メートル)を2番手から抜け出して快勝すると、前走の3勝クラス・ムーンライトH(阪神・芝2200メートル)も2番手から粘って連勝。着実に力をつけており、レースぶりにも安定感が出てきた。全4勝が2200メートルで、距離への対応は鍵になりそうだが、好相性の中京なら重賞初挑戦でも侮れない。
ピースワンデュック
牡4歳
調教師:大竹正博(美浦)

- 父:グレーターロンドン
- 母:ピースワンオーレ
- 母の父:ジャングルポケット
- ここに注目!
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昨年は3連勝を飾り、菊花賞(15着)にも挑戦。京都に遠征した前走は6着に敗れたが、今回と同じ左回りの競馬場では〔3・1・0・0〕と好成績を残している。デビュー戦2着以来の中京で重賞初Vに挑む。
デビュー2戦目から一気に3連勝を飾り、菊花賞にも参戦(15着)したが、そこから約11か月の長期休養を余儀なくされた。今年9月の3勝クラス・秋風S(中山・芝1600メートル)で復帰。久々に加えて初めてのマイル戦だったが、そんな不安はみじんも感じさせず、先行力を生かして押し切った。前走のカシオペアS(リステッド・京都・芝1800メートル)では1番人気に支持されるも6着。すんなり先頭に立つも、途中から競りかけられてリズム良く運べなかった。デビューからコンビを組むのは59歳の柴田善臣騎手。JRA最年長勝利記録を更新し続けるベテランの手綱さばきにも注目だ。
マイネルモーント
牡5歳
調教師:高木登(美浦)

- 父:ゴールドシップ
- 母:ゲッカコウ
- 母の父:ロージズインメイ
- ここに注目!
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美浦所属馬にとって当日輸送で臨める東京と中山競馬場で全4勝をマーク。中京競馬場は今年3月の金鯱賞(7着)以来となる。遠征競馬では勝ち切れていないが、2度目の舞台なら慣れも見込めるはずだ。
条件戦を使いながら力をつけてきた。昨年6月の3勝クラス・江の島S(東京・芝1800メートル)を逃げ切り、オープンクラス入り。昇級初戦のチャレンジCは6着に敗れたが、今年初戦の中山金杯では中団からしぶとく追い上げて2着に好走した。続く白富士S(リステッド・東京・芝2000メートル)は好位から粘って2着。前走のオクトーバーS(リステッド・東京・芝2000メートル)は差し馬が上位を占めるなか、先行集団から一度は抜け出して5着に粘った。自在性のある脚質は強み。約3か月半ぶりを一度使った上積みも見込めるはずだ。
メリオーレム
牡4歳
調教師:友道康夫(栗東)

- 父:シュヴァルグラン
- 母:メリオーラ
- 母の父:Starspangledbanner
- ここに注目!
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キャリア15戦のうち11戦で1番人気に支持されてきた。昨年の神戸新聞杯(5着)、今年の小倉記念(9着)と重賞でも1番人気を背負って奮闘。豊富な経験を生かし、初の重賞タイトルをつかみたい。
2歳時に2勝を挙げ、昨年はすみれS(リステッド・阪神・芝2200メートル)3着、プリンシパルS(リステッド・東京・芝2000メートル)2着と上位争いをするも、春のクラシックの舞台には立てなかった。秋の菊花賞でGⅠに初挑戦するも13着。その後は自己条件に戻るもなかなか勝ち切れず、今年6月の3勝クラス・むらさき賞(東京・芝1800メートル)を勝ってオープンクラス入りを決めた。直後に挑んだ重賞の小倉記念では1番人気に支持されるも9着。前走のオクトーバーS(リステッド・東京・芝2000メートル)は10着と結果を出せていないが、今回は武豊騎手との新コンビで重賞初制覇を狙う。
(寺下 厚司)







