第60回 東京新聞杯
 
 
レッドスパーダが押し切って重賞初制覇を果たす
 前走・キャピタルSを豪快に差し切ったトライアンフマーチ、ニューイヤーSを制したレッドスパーダと同2着のエーシンフォワード、さらにはマイネルファルケ、アブソリュート、スマイルジャックといったマイルCS上位勢、京都金杯1着のライブコンサートらが顔を揃えた東京新聞杯(GIII)。好メンバーで争われたこの1戦を、レッドスパーダが力強い走りで勝利した。

 マイネルファルケの快調な逃げを、レッドスパーダはやや離れた2番手、がっちりと手綱を引かれたまま追走する。そのまま直線へ向かうと、坂を駆け上がりながら粘るマイネルファルケに迫り、並びかけ、残り200mを切ったあたりで先頭へ。そこからの脚色も素晴らしく、叩き合いながら差してくるトライアンフマーチとエーシンフォワードを1馬身半差振り切ってのゴールとなった。

 昨春、スプリングSで2着、NHKマイルCでも2着と地力を見せていたレッドスパーダ。この重賞初制覇を機に、今季マイル戦線の最有力馬としてあらためてクローズアップされることになりそうだ。

(谷川善久)
 
 
 
 

2010年1月30日(土) 1回東京1日
11R 第60回 東京新聞杯(GIII)
サラ系4歳以上 1600m 芝・左
(国際) オープン 別定
400016001000600400万円
付加賞金60.217.28.6万円
発走 15:45
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 1 2 レッドスパーダ 牡4 55.0 横山典弘 1:32.1   33.5 534 -4 藤沢和雄 2
2 2 4 トライアンフマーチ 牡4 55.0 C.ルメール 1:32.3 1 1/2 33.4 476 +4 角居勝彦 1
3 1 1 マル外エーシンフォワード 牡5 56.0 柴田善臣 1:32.3 ハナ 33.4 478 0 西園正都 6
4 3 6 マイネルファルケ 牡5 56.0 藤田伸二 1:32.6 34.4 528 +10 萱野浩二 5
5 7 13 リザーブカード 牡7 56.0 北村宏司 1:32.7 クビ 33.2 502 -4 栗田博憲 13
6 2 3 アブソリュート 牡6 57.0 田中勝春 1:32.7 クビ 33.6 474 +8 宗像義忠 3
7 3 5 スマイルジャック 牡5 57.0 三浦皇成 1:32.8 3/4 33.6 488 +4 小桧山悟 4
8 7 14 プロヴィナージュ 牝5 54.0 佐藤哲三 1:32.8 アタマ 33.9 524 +6 小島茂之 9
9 4 7 キャプテンベガ 牡7 56.0 後藤浩輝 1:32.8 ハナ 33.6 444 -4 松田博資 8
10 6 12 タマモサポート 牡7 57.0 津村明秀 1:33.0 1 1/4 34.3 490 -10 藤岡健一 15
11 5 10 マル地チョウカイファイト 牡7 56.0 吉田隼人 1:33.2 33.4 516 +2 加藤敬二 11
12 4 8 アップドラフト せん8 56.0 吉田豊 1:33.4 1 1/2 34.0 488 -10 安田隆行 14
13 8 16 マル外ライブコンサート せん6 57.0 岩田康誠 1:33.5 クビ 33.9 476 -4 白井寿昭 7
14 5 9 ストロングガルーダ 牡4 55.0 蛯名正義 1:33.5 クビ 34.2 490 +6 久保田貴士 10
15 6 11 ティアップゴールド 牡4 55.0 勝浦正樹 1:33.8 1 3/4 34.7 466 -8 西浦勝一 16
16 8 15 グッドキララ 牡6 56.0 四位洋文 1:34.8 36.0 532 -8 川村禎彦 12
タイム
ハロンタイム 12.3 - 11.1 - 11.4 - 11.8 - 11.6 - 11.0 - 11.2 - 11.7
上り 4F 45.5 - 3F 33.9
コーナー通過順位
3コーナー 6-2,12(1,4,14,15)(5,11)3,7,9(8,13,16)10
4コーナー 6-(2,12)(1,4,14,15)(3,5,7,11)9(8,13)16,10
払戻金
単勝 2 450円 2番人気 馬連 2-4 950円 1番人気 馬単 2-4 2,040円 2番人気
複勝 2
4
1
170円
180円
290円
1番人気
2番人気
6番人気
ワイド 2-4
1-2
1-4
420円
760円
1,120円
1番人気
6番人気
11番人気
3連複 1-2-4 3,580円 7番人気
3連単 2-4-1 14,840円 16番人気
枠連 1-2 430円 1番人気