第13回 東京スポーツ杯2歳S
 
 
ナカヤマフェスタ、落ち着いた走りで重賞タイトルをつかむ
 デビュー戦を豪快に差し切り、前走・いちょうSでは1番人気に推されながら脚を余して敗れたブレイクランアウト。今度こそはと引き続き1番人気の支持を集め、東京スポーツ杯2歳S(JpnIII)に臨みました。そのブレイクランアウトは中団で脚をため、直線では期待に応えるように外から加速、前を捉えにかかります。

 が、本命馬のすぐ内で粘り強い末脚を繰り出したのがナカヤマフェスタです。

 デビュー戦だった前走、好位から差してクビ差競り勝つというレースを見せていたナカヤマフェスタ。今回もスローな流れを好位4〜5番手でじっくりと折り合い、直線では内に先行勢、外にブレイクランアウトを見ながらのラストスパートと、落ち着いた走りでゴールを目指します。いったんはブレイクランアウトに並びかけられましたが、これをクビ差振り切っての1着、デビュー2連勝での重賞初制覇となったのでした。

 キャリア2戦目とは思えぬ冷静さと、粘り強い末脚。それがナカヤマフェスタのセールスポイントといえそうです。
 
 
 
 
2008年11月22日(土) 5回東京5日
11R 第13回 東京スポーツ杯2歳ステークス(JpnIII)
サラ系2歳 1800m 芝・左
(混合)(指定) オープン 馬齢
本賞金: 3200、 1300、 800、 480、 320万円 発走 15:30
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 4 5 ナカヤマフェスタ 牡2 55.0 蛯名正義 1:47.7   33.8 450 0 二ノ宮敬宇 9
2 2 2 マル外ブレイクランアウト 牡2 55.0 武豊 1:47.7 クビ 33.4 436 -4 戸田博文 1
3 4 6 サンカルロ 牡2 55.0 吉田豊 1:47.9 1 1/4 33.7 482 -4 大久保洋吉 4
4 6 9 ダノンカモン 牡2 55.0 福永祐一 1:48.1 1 1/4 33.4 520 -6 池江泰寿 2
5 3 4 スズカワグナー 牡2 55.0 安藤勝己 1:48.3 1 1/4 34.4 462 -8 橋田満 3
6 1 1 マッハヴェロシティ 牡2 55.0 柴田善臣 1:48.4 1/2 33.4 510 +8 武藤善則 7
7 8 14 セイクリッドバレー 牡2 55.0 柴山雄一 1:48.4 ハナ 33.7 476 0 高橋裕 10
8 7 12 ラインブラッド 牡2 55.0 松岡正海 1:48.7 1 3/4 34.3 484 +10 領家政蔵 14
9 8 13 ヒラボクエクセル 牡2 55.0 後藤浩輝 1:48.7 クビ 35.3 518 +12 国枝栄 11
10 3 3 メイショウドンタク 牡2 55.0 藤田伸二 1:48.7 アタマ 35.0 490 -4 安田伊佐夫 5
11 5 7 バックハウス 牡2 55.0 C.ルメール 1:48.8 クビ 33.9 454 +2 的場均 8
12 6 10 スズカケ 牡2 55.0 幸英明 1:49.1 35.5 514 -2 岩戸孝樹 13
13 7 11 ピサノシンボル 牡2 55.0 O.ペリエ 1:49.2 クビ 35.0 488 -4 藤沢和雄 6
14 5 8 フレンドケント 牡2 55.0 勝浦正樹 1:49.4 1 1/4 35.8 524 +4 菊川正達 12
タイム
ハロンタイム 12.6 - 10.6 - 11.8 - 13.3 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 11.4 - 11.3
上り 4F 46.7 - 3F 34.3
コーナー通過順位
2コーナー (*8,10,13)-(4,5)(3,11)(6,12)(2,14)-9,7,1
3コーナー 13,8(3,10)(4,5)(6,11)(2,12)(9,14)7-1
4コーナー 13(8,10)3(4,5)(6,11)(2,12)(9,14)(1,7)
払戻金
単勝 5 2,750円 9番人気 馬連 2-5 3,660円 12番人気 馬単 5-2 11,860円 39番人気
複勝 5
2
6
650円
130円
320円
10番人気
1番人気
4番人気
ワイド 2-5
5-6
2-6
1,300円
2,560円
550円
14番人気
27番人気
4番人気
3連複 2-5-6 9,260円 30番人気
3連単 5-2-6 81,640円 235番人気
枠連 2-4 870円 4番人気