第39回 読売マイラーズカップ
 
 
新生カンバニー、重賞2連勝でマイル路線の主役へ
 前走・中山記念ではそれまでの追込み策から一転、先行押し切りのレースで1着となったカンパニー。そのとき初めてコンビを組み、カンパニーから新しい味を引き出したベテラン・横山典弘騎手は、この読売マイラーズC(GII)でも落ち着いた騎乗でパートナーを勝利に導きました。

  好スタートを切ったカンパニーと横山騎手は、コンゴウリキシオーやマルカフェニックスら先行勢を行かせて内ラチ沿いの5〜6番手に納まります。そこで終始流れに乗ると、直線、追い比べに入った先行勢の間隙へと持ち出して、いざスパート。粘り込みを計るコンゴウリキシオーを力強く交わして先頭に立つと、追い込んだニシノマナムスメとエイシンドーバーをきっちり封じての1着ゴールを果たします。

 まさにこれが、新しいカンパニーの姿。重賞2連勝となり、ダイワメジャーの引退後、主役不在となったマイル路線の最有力馬に浮上した感も漂います。この2戦で見せたセンスあふれる走りを披露できれば、念願のGIタイトルにも手が届くのではないでしょうか。
 
 
 
 
2008年4月19日(土) 2回阪神7日
11R 第39回 読売マイラーズカップ(GII)
サラ系4歳以上 1600m 芝・右 外
(国際)(指定) オープン 別定
本賞金: 6000、 2400、 1500、 900、 600万円 発走 15:45
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 2 3 カンパニー 牡7 58.0 横山典弘 1:33.6   34.3 466 +6 音無秀孝 1
2 6 11 ニシノマナムスメ 牝4 55.0 吉田隼人 1:33.6 クビ 34.1 446 +2 河内洋 8
3 4 6 マル外エイシンドーバー 牡6 58.0 福永祐一 1:33.7 1/2 34.0 460 -4 小崎憲 3
4 3 5 ハイアーゲーム 牡7 57.0 藤岡佑介 1:33.9 34.5 514 -10 大久保洋吉 6
5 7 13 キングストレイル 牡6 57.0 安藤勝己 1:33.9 ハナ 34.7 500 -2 藤沢和雄 5
6 1 1 マイネルポライト 牡5 57.0 池添謙一 1:33.9 クビ 34.3 498 0 西浦勝一 10
7 8 14 マル外コンゴウリキシオー 牡6 58.0 藤田伸二 1:34.0 クビ 35.2 504 +10 山内研二 4
8 4 7 ゲイルスパーキー 牡4 57.0 北村宏司 1:34.1 1/2 34.4 490 -6 古賀慎明 12
9 2 2 オースミグラスワン 牡6 57.0 川田将雅 1:34.1 ハナ 33.8 540 +4 荒川義之 7
10 3 4 ショウワモダン 牡4 57.0 岩田康誠 1:34.2 3/4 35.1 508 -10 杉浦宏昭 9
11 5 8 ナスノストローク 牡7 57.0 小牧太 1:34.3 クビ 34.3 524 -2 加用正 13
12 5 9 マルカフェニックス 牡4 57.0 武幸四郎 1:34.7 2 1/2 35.8 526 -2 松永昌博 11
13 7 12 スターイレブン せん8 57.0 幸英明 1:34.9 1 1/2 34.7 484 +6 松元茂樹 14
14 8 15 ドリームジャーニー 牡4 58.0 武豊 1:35.0 1/2 34.3 426 +10 池江泰寿 2
15 6 10 ダイナミックグロウ 牡4 57.0 小林徹弥 1:35.1 1/2 35.9 460 -8 目野哲也 15
タイム
ハロンタイム 12.8 - 11.3 - 11.4 - 11.7 - 11.6 - 11.2 - 11.2 - 12.4
上り 4F 46.4 - 3F 34.8
コーナー通過順位
3コーナー 14-(4,9)-10(3,13)5(1,11)-(7,6)-8,12,2,15
4コーナー 14,9,4(10,13)(3,5)11,1(7,6)-8,12,2-15
払戻金
単勝 3 290円 1番人気 馬連 3-11 2,870円 11番人気 馬単 3-11 4,250円 11番人気
複勝 3
11
6
140円
410円
180円
1番人気
8番人気
2番人気
ワイド 3-11
3-6
6-11
1,020円
320円
1,420円
10番人気
1番人気
18番人気
3連複 3-6-11 4,030円 8番人気
3連単 3-11-6 21,710円 42番人気
枠連 2-6 2,310円 10番人気