第12回 ガーネットS
 
 
スピードとパワーで堂々の押し切り! タイセイアトムが重賞初制覇を果たす
 冷たい空気に包まれた中山競馬場、13日(日)のメインレースはガーネットS(GIII)。大外16番枠からスタートダッシュよく飛び出したのはタイセイアトムです。

 デビュー当時、芝のレースで逃げて2連勝を飾ったように、父サクラバクシンオーからしっかりとスピードを受け継いでいるタイセイアトム。3歳秋にダートへ転向してからはパワーも養い、2走前の1000万下と前走の1600万下を連勝しての臨戦でした。ここでも持ち前のスピードとパワーを生かして快調にラップを刻み、4コーナーで好位勢との差をジワリと広げると、直線ではそのリードをさらに広げる伸びを見せます。

 1番人気スリーアベニューが後方から豪快な末脚を繰り出し、粘るシアトルバローズをなんとか交わして2着に上がりましたが、タイセイアトムはその2馬身前でゴールへと達しました。

 鞍上・吉田豊騎手は第7レースでJRA通算700勝を達成したばかり。その勢いのまま、初めて託されたタイセイアトムの手綱を鮮やかに操って、この馬を重賞初制覇へと導いたのでした。
 
 
 
 
2008年1月13日(日) 1回中山4日
11R 第12回 ガーネットステークス(GIII)
サラ系4歳以上 1200m ダート・右
(国際)(指定) オープン ハンデ
本賞金: 3900、 1600、 980、 590、 390万円 発走 15:25
天候:晴   ダート:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 16 タイセイアトム 牡5 54.0 吉田豊 1:10.4   37.3 536 0 矢作芳人 3
2 4 7 スリーアベニュー 牡6 56.0 武幸四郎 1:10.7 36.6 510 -10 小野幸治 1
3 6 12 シアトルバローズ 牡5 54.0 後藤浩輝 1:10.8 クビ 37.3 454 +2 武田博 8
4 7 14 マイネルアルビオン 牡6 54.0 蛯名正義 1:11.0 1 1/4 37.5 548 +4 畠山吉宏 10
5 4 8 トーセンザオー 牡8 55.0 柴田善臣 1:11.0 クビ 37.2 458 -8 飯田雄三 11
6 2 4 シカク地ベルモントサンダー 牡7 55.0 石崎駿 1:11.0 アタマ 36.7 506 -6 出川克己 6
7 5 10 ワキノカイザー 牡8 55.0 吉田隼人 1:11.1 クビ 37.3 446 -4 音無秀孝 9
8 1 1 マル地プリサイスマシーン 牡9 59.0 横山典弘 1:11.2 1/2 37.8 486 +2 萩原清 5
9 7 13 ニシノコンサフォス 牡8 57.0 和田竜二 1:11.4 1 1/2 38.2 542 -2 宮本博 2
10 1 2 メイショウシャフト 牡5 55.0 勝浦正樹 1:11.4 ハナ 37.7 526 -2 高橋成忠 12
11 6 11 コパノフウジン 牡6 55.0 北村宏司 1:11.5 1/2 38.3 472 -2 宮徹 14
12 5 9 シカク地フリートアピール 牡6 51.0 内田博幸 1:11.7 1 1/2 37.6 516 -2 月岡健二 13
13 2 3 マル外ノボトゥルー 牡12 56.0 村上忍 1:11.7 ハナ 37.3 458 0 森秀行 16
14 3 6 ヤマノルドルフ 牡7 55.0 松岡正海 1:12.0 1 3/4 38.0 592 +2 相沢郁 7
15 3 5 アンバージャック 牡5 56.0 江田照男 1:12.1 クビ 38.0 526 +4 中野隆良 15
16 8 15 トウショウギア 牡8 58.5 田中勝春 1:12.6 39.4 520 +2 池上昌弘 4
タイム
ハロンタイム 12.0 - 10.3 - 10.8 - 11.4 - 12.2 - 13.7
上り 4F 48.1 - 3F 37.3
コーナー通過順位
3コーナー 16(11,13,15)1(12,14)(2,8,10)6(5,7,9)(3,4)
4コーナー 16(11,13)(1,12,15)14(2,8,10)-(5,6,7)(4,9)3
払戻金
単勝 16 870円 3番人気 馬連 7-16 1,430円 2番人気 馬単 16-7 3,460円 7番人気
複勝 16
7
12
290円
150円
480円
4番人気
1番人気
8番人気
ワイド 7-16
12-16
7-12
650円
1,860円
970円
3番人気
21番人気
6番人気
3連複 7-12-16 6,340円 14番人気
3連単 16-7-12 34,870円 77番人気
枠連 4-8 670円 1番人気