第55回 クイーンステークス
 
 
逃げて突き放す快走で、アサヒライジングが念願の重賞初制覇を果たす
 アメリカンオークス、秋華賞、ヴィクトリアマイルと、GI(海外G1含む)で3回2着のあるアサヒライジング。実力は示しながらなかなかタイトルには恵まれなかったこの馬が、クイーンS(JpnIII)でようやくの重賞初制覇を成し遂げました。

 1枠1番の最内スタートとなったアサヒライジングは、最初のコーナーで難なく先頭を奪うと、そこからスっとマイペースに落とします。3か月ぶりの実戦、12kg増の馬体重だったものの馬はリラックス。4コーナーも楽に回り切って、直線入口では「ポン」と後続を突き放してラストスパートに移りました。その脚は最後まで衰えず、イクスキューズ、ディアチャンス、アドマイヤキッスらの激しい2着争いを1馬身4分の3後方に見てのゴールイン。昨年3月のアネモネS以来となる勝利を重賞で飾ったのでした。

 自分のカタチに持ち込めば強いというところを改めてアピール、ステークスウィナーの仲間入りを果たしたアサヒライジング。この秋は、さらに上、GIタイトルの奪取が目標となりそうです。
 
 
 
 
2007年8月12日(日) 1回札幌2日
9R 第55回 クイーンステークス(JpnIII)
サラ系3歳以上 1800m 芝・右
(混合)牝(特指) オープン 別定
本賞金: 3900、 1600、 980、 590、 390万円 発走 15:25
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 1 1 マル父アサヒライジング 牝4 55.0 柴田善臣 1:46.7   34.7 518 +12 古賀慎明 2
2 2 2 イクスキューズ 牝3 52.0 田中勝春 1:47.0 1 3/4 34.8 464 +16 藤沢和雄 6
3 8 11 マル市ディアチャンス 牝6 55.0 横山典弘 1:47.0 クビ 34.0 446 -10 清水出美 5
4 5 5 マル市アドマイヤキッス 牝4 55.0 川田将雅 1:47.0 ハナ 34.4 440 -2 松田博資 1
5 6 8 マル市フサイチパンドラ 牝4 55.0 福永祐一 1:47.1 1/2 34.6 510 +8 白井寿昭 3
6 5 6 マル父マル市コスモプラチナ 牝4 55.0 安藤勝己 1:47.1 クビ 34.7 428 +4 宮徹 10
7 7 10 デアリングハート 牝5 56.0 藤田伸二 1:47.2 1/2 34.9 436 +8 藤原英昭 4
8 7 9 マル父ヤマニンメルベイユ 牝5 55.0 勝浦正樹 1:47.5 35.3 484 +12 栗田博憲 9
9 8 12 ロフティーエイム 牝5 55.0 柴山雄一 1:47.7 35.1 494 +4 二ノ宮敬宇 8
10 6 7 シェルズレイ 牝4 55.0 四位洋文 1:47.8 3/4 35.4 486 +6 松田国英 7
11 4 4 マル父コアレスパティオ 牝6 55.0 五十嵐冬樹 1:48.1 35.6 486 +12 成島英春 12
12 3 3 フレンチビキニ 牝5 55.0 武幸四郎 1:49.0 36.9 492 +4 宗像義忠 11
タイム
ハロンタイム 12.3 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.2 - 12.0
上り 4F 46.5 - 3F 34.7
コーナー通過順位
1コーナー 1,3,9(2,10)6,8(5,7)-4-11,12
2コーナー 1,3(2,9)(6,8,10)(5,7)(12,4)11
3コーナー 1,3(2,9)10(6,7)(8,4)(12,5)-11
4コーナー 1(2,3,9,10)(6,5,8,7)12(11,4)
払戻金
単勝 1 560円 2番人気 馬連 1-2 1,980円 8番人気 馬単 1-2 3,850円 16番人気
複勝 1
2
11
200円
270円
230円
2番人気
6番人気
3番人気
ワイド 1-2
1-11
2-11
780円
730円
970円
8番人気
6番人気
13番人気
3連複 1-2-11 4,350円 12番人気
3連単 1-2-11 20,600円 53番人気
枠連 1-2 1,920円 12番人気