第9回 東京ハイジャンプ
 
 
7馬身差&レコードの圧倒的パフォーマンスでメルシーエイタイムが勝利
 ダイワウインダムが先頭で引っ張り、縦に長い隊列が作られた東京ハイジャンプ(J・GU)。人気を分け合った2頭、重賞3勝を含めて障害戦8連続連対中のコウエイトライは中団の前寄りに、中山大障害2着&中山グランドジャンプ3着のメルシーエイタイムはその後ろに控えました。

 2周目、最初に動いたのはコウエイトライ。ベストグランチャとともに押し上げて2番手で3コーナーへと向かいます。これを見てメルシーエイタイムも内を突いて進出を開始、メジロベイシンガーも外から上がり、この4頭が並んで直線の最終障害を飛び越えることになりました。

 ここから最上の伸びを見せたのがメルシーエイタイム。他の3頭を突き放し、最後はメジロベイシンガーに7馬身差、3分35秒1のレコードタイムでゴールを駆け抜けます。

 メルシーエイタイムにとっては初の重賞制覇となりましたが、近走での実績を考えれば遅すぎたタイトルといえるはず。勲章とともに得た自信を胸に、夏以降のハードル戦線をリードしてくれる存在になるのではないでしょうか。
 
 
 
 
2007年6月9日(土) 3回東京7日
9R 第9回 東京ハイジャンプ(J・GII)
サラ系障害3歳以上 3300m
(混合) オープン 別定
本賞金: 5000、 2000、 1300、 750、 500万円 発走 14:30
天候:曇   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 13 マル市メルシーエイタイム 牡5 60.0 西谷誠 3:35.1 レコード 13.0 472 +2 武宏平 1
2 3 4 マル父メジロベイシンガー 牝6 58.0 山本康志 3:36.3 13.1 484 +4 大久保洋吉 8
3 4 5 マル父ベストグランチャ せん5 60.0 五十嵐雄祐 3:36.3 アタマ 13.1 484 +4 藤原辰雄 10
4 7 12 マル父キングジョイ 牡5 60.0 白浜雄造 3:36.6 1 3/4 13.1 498 +2 増本豊 3
5 4 6 マル父ビジネスサイクル せん8 60.0 宗像徹 3:36.8 1 1/2 13.1 418 +2 西塚安夫 12
6 5 7 コウエイトライ 牝6 58.0 小坂忠士 3:37.1 1 3/4 13.2 478 +4 田所清広 2
7 1 1 ポートエレガント 牡4 60.0 出津孝一 3:37.8 13.2 518 -4 岩元市三 14
8 2 2 マル外ストームセイコー 牡6 60.0 横山義行 3:38.2 2 1/2 13.2 488 +8 増沢末夫 7
9 6 10 マル父マル地フミノトキメキ 牡6 60.0 熊沢重文 3:39.1 13.3 510 +6 目野哲也 4
10 3 3 マル市クールジョイ 牡9 60.0 金折知則 3:39.9 13.3 466 -10 松元茂樹 6
11 8 14 アインオーセン 牡6 60.0 林満明 3:40.4 13.4 520 -6 崎山博樹 13
12 5 8 マル父ダイワウインダム 牡10 60.0 穂苅寿彦 3:41.4 13.4 520 +18 嶋田功 11
13 6 9 マル父マルブツトップ 牡7 60.0 田中剛 3:43.5 大差 13.5 492 +2 加用正 5
中止 7 11 マル市ワンダーシンゲキ せん7 60.0 植野貴也   468 -18 佐藤正雄 9
タイム
上り 1マイル 1分 45秒 2 4F 51.1 - 3F 38.4
コーナー通過順位
1コーナー 8=1,5-7,4(2,9)13,3(10,14)-6-12
2コーナー(2周目) 8=1,5-7(4,2,9)(13,3)10,14,6,12
3コーナー(2周目) 5,7,8(13,1,4)(2,9)(12,6)3(10,14)
4コーナー(2周目) 5-13,7,4,8(2,1)(12,6)-9-(10,3)14
払戻金
単勝 13 260円 1番人気 馬連 4-13 3,060円 13番人気 馬単 13-4 4,740円 18番人気
複勝 13
4
5
150円
360円
910円
2番人気
5番人気
9番人気
ワイド 4-13
5-13
4-5
1,180円
1,920円
4,680円
13番人気
20番人気
41番人気
3連複 4-5-13 28,630円 71番人気
3連単 13-4-5 126,590円 311番人気
枠連 3-8 1,150円 5番人気