第9回 京都ジャンプS
 
 
中団から進出のキングジョイが最後に逆転、重賞初制覇を果たす
 京都ジャンプS(J・GIII)では、3年前の勝ち馬クールジョイ、前々走と前走で連続2着のマルブツトップ、昨年の中山大障害3着のアグネスハット、重賞3着のあるブロードキャスターらが上位人気に推されましたが、春の大一番・中山グランドジャンプをオーストラリアのカラジに勝たれたように、主軸不在とされるのが現在のハードル界。このレースも5番人気キングジョイが制することになります。

 逃げるパレスチャンピオンをピタリと追走していたクールジョイがレース途中から主導権をにぎったものの、その後ろにいたブロードキャスターがすぐさま先頭を奪い、これを見て中団にいたキングジョイも進出。最後のハードルを越えてからも力強い脚を持続させたキングジョイがゴール前で逆転して1着となります。障害転向後7戦目での重賞初制覇となりました。

 連勝する馬がほとんど出ず、レースのたびに勝ち馬が変わる障害戦線。まだまだ混戦の構図は続くのかも知れません。
 
 
 
 
2007年5月12日(土) 3回京都7日
9R 第9回 京都ジャンプS(J・GIII)
サラ系障害4歳以上 3170m 芝 内外
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 14:35
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 マル父キングジョイ 牡5 59.0 白浜雄造 3:31.0   13.3 496 -16 増本豊 5
2 8 ブロードキャスター 牡5 60.0 西谷誠 3:31.3 1 3/4 13.3 468 -8 坂口正則 4
3 2 マル市クールジョイ 牡9 61.0 金折知則 3:31.6 13.4 476 -8 松元茂樹 1
4 4 マル父デンコウグリーン 牡4 58.0 植野貴也 3:32.2 3 1/2 13.4 454 -8 安達昭夫 11
5 13 マル父マルブツトップ 牡7 61.0 田中剛 3:33.5 13.5 490 -16 加用正 2
6 6 マル父アグネスハット せん5 61.0 熊沢重文 3:33.6 クビ 13.5 516 +10 長浜博之 3
7 12 マル父ハイヤーザンヘブン 牡6 59.0 宗像徹 3:33.9 13.5 468 -2 高橋義博 7
8 9 ファントムスズカ 牡6 60.0 北沢伸也 3:34.0 クビ 13.5 480 -4 橋田満 8
9 1 ポートエレガント 牡4 57.0 出津孝一 3:34.4 2 1/2 13.5 522 -10 岩元市三 10
10 3 マル父トーワスラッガー 牡4 57.0 内田浩一 3:39.2 大差 13.8 488 -4 佐山優 6
11 11 マル父フラップジャック 牡5 57.0 今村康成 3:39.5 1 3/4 13.8 478 -6 斎藤誠 12
中止 5 マル市メイショウイグアス 牡4 57.0 小坂忠士   454 -4 田島良保 13
中止 10 マル市パレスチャンピオン 牡8 60.0 浜野谷憲尚   484 -8 大江原哲 9
タイム
上り 1マイル 1分 45秒 6 4F 51.8 - 3F 38.5
コーナー通過順位
1コーナー(2周目) 2(10,8)(4,12)-(7,13,6)(1,9)=3-5,11
2コーナー(2周目) 2,8(10,12)(4,7,13,6)9,1=3(5,11)
3コーナー(2周目) 8-(2,7)4,12,13,6,10,9-1-(5,3)-11
4コーナー(2周目) 8-7,2,4=12,13,6,9-1=11,3
払戻金
単勝 7 1,080円 5番人気 馬連 7-8 3,540円 17番人気 馬単 7-8 6,840円 29番人気
複勝 7
8
2
260円
230円
150円
5番人気
4番人気
1番人気
ワイド 7-8
2-7
2-8
1,040円
690円
630円
11番人気
6番人気
4番人気
3連複 2-7-8 3,790円 7番人気
3連単 7-8-2 31,300円 82番人気
枠連 5-6 1,070円 6番人気