第51回 産経大阪杯
 
 
力勝負に競り勝ったメイショウサムソン、復活の重賞V
 昨春、皐月賞と日本ダービーを制しながら、秋4戦は人気を下回る着順に甘んじたメイショウサムソン。しかし産経大阪杯(GII)では見事に復活、1番人気に応える重賞Vで4歳初戦を飾りました。

 マイペースで逃げたシャドウゲイトを中団馬群で追走したメイショウサムソンは、早くも3コーナー過ぎから一気にポジションを上げていき、直線入口では3番手まで押し上げます。そこからは、スパート態勢に入ったシャドウゲイトとの長い長い叩き合い。メイショウサムソンにとっては、3か月ぶりの実戦、初めて背負う59kgの斤量、そしてロングスパートと楽なレースではなかったはずですが、鞍上・石橋守騎手の叱咤を背中に感じながら頑張り抜き、ついには1/2馬身だけ先んじてゴールへと至りました。

 派手な勝ちかたではないものの、最後にはきっちり前へ出るこのレースぶりこそメイショウサムソンの持ち味。復活を遂げた二冠馬は、今年も中長距離路線における中心馬としてターフを沸かせてくれそうです。
 
 
 
 
2007年4月1日(日) 2回阪神4日
11R 第51回 産経大阪杯(GII)
サラ系4歳以上 2000m 芝・右
(国際)(指定) オープン 別定
本賞金: 6400、 2600、 1600、 960、 640万円 発走 15:45
天候:曇   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 3 メイショウサムソン 牡4 59.0 石橋守 2:01.4   34.4 518 0 高橋成忠 1
2 10 シャドウゲイト 牡5 57.0 安藤光彰 2:01.5 1/2 35.2 492 +2 加藤征弘 2
3 6 メイショウオウテ 牡5 57.0 四位洋文 2:01.6 クビ 34.2 446 -8 梅田智之 8
4 2 タガノデンジャラス 牡5 57.0 岩田康誠 2:01.7 3/4 34.9 460 0 松田博資 6
5 4 マル父ホッコーソレソレー 牡5 57.0 渡辺薫彦 2:01.8 1/2 34.5 462 -4 浜田光正 5
6 1 シルクネクサス 牡5 57.0 幸英明 2:02.1 1 3/4 35.0 500 0 岡田稲男 7
7 5 マル父サンバレンティン 牡6 57.0 川田将雅 2:02.2 1/2 35.0 464 +2 佐々木晶三 9
8 9 シカク地コスモバルク 牡6 59.0 五十嵐冬樹 2:02.2 クビ 35.3 510 -2 田部和則 3
9 8 アサカディフィート せん9 57.0 小牧太 2:02.4 35.1 524 0 鶴留明雄 4
10 7 マル外トリリオンカット 牡7 57.0 和田竜二 2:02.6 1 1/2 35.9 468 -2 音無秀孝 10
11 11 アラタマインディ 牡10 57.0 飯田祐史 2:04.3 大差 37.9 546 +6 新川恵 11
タイム
ハロンタイム 12.8 - 11.5 - 13.1 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.4 - 12.0
上り 4F 47.0 - 3F 35.1
コーナー通過順位
1コーナー 10,11-7(2,9)3,1(4,8)5-6
2コーナー 10,11,7(2,9)(1,3)(5,4,8)-6
3コーナー 10,11-7(2,9)(1,5,3)(4,8)6
4コーナー 10(11,7)(2,9,3)1(6,5,4,8)
払戻金
単勝 3 190円 1番人気 馬連 3-10 540円 2番人気 馬単 3-10 810円 2番人気
複勝 3
10
6
120円
160円
500円
1番人気
2番人気
8番人気
ワイド 3-10
3-6
6-10
250円
920円
1,720円
2番人気
12番人気
23番人気
3連複 3-6-10 4,290円 16番人気
3連単 3-10-6 13,080円 40番人気
枠連 3-8 520円 2番人気