第41回 共同通信杯
 
 
第41回 共同通信杯
フサイチホウオーがデビュー4連勝、頂点への着実な一歩を刻む
 出走頭数は9頭にとどまった共同通信杯(JpnIII)ですが、世代最強との声もあるフサイチホウオー、兄ディープインパクト譲りの強烈な末脚を持つニュービギニング、朝日杯フューチュリティS4着のフライングアップル、全日本2歳優駿を制した船橋からの刺客フリオーソと、興味深いメンバーがそろいました。

 勝ったのは断然人気を背負ったフサイチホウオーでした。

 道中は中団の内で機をうかがい、3〜4コーナーではスルリと外に持ち出して直線へ。鞍上・安藤勝己騎手はギリギリまで追い出しを我慢していましたが、いざスパート態勢に移ると、そのストライドはグンと広がります。フライングアップルをねじ伏せ、追い込んだダイレクトキャッチやニュービギニングも封じての1着。着差はわずかにクビ差でしたが、安藤騎手が左右を確認しながらのゴール、前の馬を力ずくで交わし、後ろからの馬には決して抜かせない、この馬の持ち味である勝負根性が存分に発揮されたレースとなりました。

 これで土つかずの4連勝。フサイチホウオーは着実に頂点への歩みを続けています。
 
 
 
 
2007年2月4日(日) 1回東京4日
11R 第41回 共同通信杯(JpnIII)
サラ系3歳 1800m 芝・左
(混合)(特指) オープン 別定
本賞金: 4200、 1700、 1100、 630、 420万円 発走 15:35
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 3 マル父マル市フサイチホウオー 牡3 57.0 安藤勝己 1:47.7   34.2 516 +10 松田国英 1
2 5 マル父ダイレクトキャッチ 牡3 56.0 北村宏司 1:47.7 クビ 34.0 488 0 上原博之 5
3 7 マル外フライングアップル 牡3 56.0 岩田康誠 1:47.8 1/2 34.6 506 +4 藤沢和雄 3
4 1 マル父ニュービギニング 牡3 56.0 武豊 1:48.1 1 3/4 34.4 444 0 池江泰郎 2
5 4 マル父マル市シカク地インパーフェクト 牡3 56.0 御神本訓史 1:48.5 2 1/2 34.9 496 -2 河津裕昭 6
6 9 マル父ノワールシチー 牡3 56.0 田中勝春 1:48.6 クビ 35.6 480 0 平井雄二 8
7 2 シカク地フリオーソ 牡3 57.0 内田博幸 1:48.7 1/2 35.2 502 -3 川島正行 4
8 8 マル市マイネルブリアー 牡3 56.0 蛯名正義 1:48.9 35.6 498 0 菊川正達 7
9 6 マル市ツカサラッキー 牡3 56.0 熊沢重文 1:49.0 1/2 35.8 434 0 田所秀孝 9
タイム
ハロンタイム 13.1 - 11.4 - 11.4 - 11.7 - 12.5 - 12.9 - 11.7 - 11.2 - 11.8
上り 4F 47.6 - 3F 34.7
コーナー通過順位
2コーナー (2,*6,7)(3,5,8,9)(1,4)
3コーナー 9,6,7,8,2(3,5)4,1
4コーナー 9(6,7,8)(2,4,3)(1,5)
払戻金
単勝 3 140円 1番人気 馬連 3-5 1,220円 4番人気 馬単 3-5 1,470円 6番人気
複勝 3
5
7
100円
240円
140円
1番人気
4番人気
3番人気
ワイド 3-5
3-7
5-7
330円
160円
560円
4番人気
2番人気
8番人気
3連複 3-5-7 980円 4番人気
3連単 3-5-7 3,110円 12番人気
枠連 3-5 1,150円 4番人気