IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2024年1月1日から10月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の44頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、愛チャンピオンステークス(G1)、凱旋門賞(G1)などが新たに対象となっています。
ランキング上位4頭はレーティングと共に前回から変動はありませんでした。トップはローレルリバーで、レーティングは128です。第2位はシティオブトロイで、レーティングは127です。第3位タイはカランダガンとゴリアットの2頭で、レーティングは125です。第5位タイはレーティング123の3頭で、フィアースネスとレベルスロマンスにエコノミクスが加わりました。重賞を2連勝中だったエコノミクスは、初のG1挑戦となった愛チャンピオンステークスで、オーギュストロダンとの追い比べをクビ差制して前回の第13位タイから順位を上げました。またレベルスロマンスは、前回の中間発表以降、オイロパ賞(G1)を勝利しましたがレーティングに変更はありません。第8位タイはレーティング122の7頭で、前回第7位タイだった6頭に凱旋門賞を勝利した牝馬のブルーストッキングが新たに加わりました。
日本調教馬は6頭が掲載されました。前回第13位タイだったブローザホーンがレーティング121で第15位タイ、前回第21位タイだったダノンデサイル、プログノーシス、シャフリヤール、ウシュバテソーロに加え、愛チャンピオンステークスで3着だったシンエンペラーがレーティング120で第22位タイとなっています。
2024年1月1日から10月6日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。