IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2022年1月1日から6月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の22頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、ロッキンジステークス(G1)、ブリガディアジェラードステークス(G3)、日英仏のダービーなどが新たに対象となっています。
ランキングトップはバーイードで、レーティングは125です。今年の初出走となったロッキンジステークス(G1)を3馬身1/4差で制し、デビューから7連勝、G1は3勝目となりました。第2位タイは前回トップタイだったライフイズグッドとネイチャーストリップの2頭で、レーティングは124です。第4位は前回第3位だったスピーカーズコーナーで、レーティングは123です。第5位タイはベイブリッジ、デザートクラウン、ゴールデンシックスティ、ヴァデニの4頭で、レーティングは122です。ベイブリッジはブリガディアジェラードステークス(G3)、デザートクラウンは英ダービー(G1)、ヴァデニは仏ダービー(G1)をそれぞれ勝利し、新たにランクインしました。このほか、コロネーションカップ(G1)を制したフクムが第9位タイ(レーティング121)に、タタソールズゴールドカップ(G1)を勝ったアレンカー、日本ダービー(GⅠ)を制したドウデュース、愛1000ギニー(G1)を圧勝したホームレスソングズが第15位タイ(レーティング120)に、新たに掲載されています。
日本調教馬は3頭が掲載されました。ドウデュース以外では、前回第5位タイだったタイトルホルダーが第9位タイ(レーティング121)、第10位タイだったシャフリヤールが第15位タイ(レーティング120)となっています。
以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。
2022年1月1日から6月5日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。