レーティング&ランキングワールドサラブレッドランキング

2021年度ロンジンワールドベストレースホースランキング

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2022年1月26日発表

『2021年度ロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)』がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表されました。2021年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象としたもので、国際ハンデキャッパー会議において決定されたものです。

レーティング115以上の279頭(実頭数)がランク付けされ、日本調教馬は42頭が掲載されました。国別では、米国(62頭)、オーストラリア(48頭)、英国(48頭)に次いで第4位です。

2021年のランキングトップはニックスゴーで、レーティングは129です。レーティングの対象は、ハイペースで逃げて後続を寄せ付けずに快勝したブリーダーズカップクラシック(G1)です。11月の中間発表では128でしたが、ブリーダーズカップクラシックで負かした3歳馬の評価を見直したことから上方修正されたものです。また、ホイットニーステークス(G1)1着のレーティング125も距離区分「M」のトップとなりました。第2位タイは、アダイヤー、ミシュリフ、セントマークスバシリカの3頭で、レーティングは127です。それぞれ対象となったレースは、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(G1)1着、インターナショナルステークス(G1)1着、エクリプスステークス(G1)1着です。第5位はジャパンカップ(GⅠ)を勝ったコントレイルで、レーティングは126です。コントレイルは、日本調教馬のトップとなります。第6位タイは、バーイード、ゴールデンシックスティ、パレスピア、トルカータータッソの4頭で、レーティングは125です。対象レースは、それぞれクイーンエリザベスⅡ世ステークス(G1)1着、香港マイル(G1)1着、ロッキンジステークス(G1)1着、凱旋門賞(G1)1着です。バーイードは、パレスピアを直接降したレース内容が見直され、11月の中間発表から上方修正されました。

コントレイル以外の日本調教馬は、天皇賞(秋)(GⅠ)、有馬記念(GⅠ)などを勝ったエフフォーリアがレーティング124で第10位タイ、香港ヴァーズ(G1)を勝ったグローリーヴェイズが123で第15位タイ、ジャパンカップ2着のオーソリティと有馬記念2着のディープボンドが121で第27位タイ、クロノジェネシス、グランアレグリア、シャフリヤール、テーオーケインズが120で第36位タイ、などとなっています。

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