IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2017年1月1日から6月4日までに施行された世界の主要レースを対象としていて、ロッキンジステークス、愛2000ギニー、プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)、英オークス、コロネーションカップなどが含まれます。120ポンド以上の22頭が掲載されました。
ランキングトップは引き続きアロゲートで134ポンド、第2位もウィンクスで132ポンドです。第3位は前回第16位タイ(119ポンド)だったリブチェスターで、ロッキンジステークスを勝って順位を上げました。昨年のLWBRRで第18位タイ(122ポンド)だったリブチェスターは、今年初戦のドバイターフ(優勝はヴィブロス)は3着でしたが、2戦目のロッキンジステークスでは2着馬に3馬身3/4差をつけて逃げ切り、昨年を超える124ポンドとなりました。第4位タイは、前回第3位タイだったガンランナー、ハートネル、ジャックホブスの3頭に、愛2000ギニーを勝ったチャーチルが加わり123ポンドです。チャーチルは、前回の発表では英2000ギニーを勝って第9位タイ(120ポンド)でしたが、今回の発表で順位、レーティングを上げました。その他では、121ポンドで、仏3歳2冠のブラムト(レーティングの対象は仏2000ギニー)、英オークス馬のエネイブル、コロネーションカップを勝ったハイランドリールが、前回8位だったキタサンブラックとともに第10位タイとなっています。
日本調教馬は、4頭が掲載されました。キタサンブラック以外では、前回第9位タイだったサトノクラウンとサトノダイヤモンドに、東京優駿(日本ダービー)を勝ったレイデオロが加わり、120ポンドで第14位タイになっています。
以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。
2017年1月1日から6月4日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。