美浦トレーニング・センター

施設ガイド

ページ内の略称

  • トレセン
    トレーニング・センター
美浦トレーニングセンターの航空写真
  • 坂路調教コース

    坂路調教コースイメージ

    施設の位置
    坂路調教コースの位置を示す航空写真

    DATA 全長1200メートル、計測可能距離800メートル、幅員12メートル、高低差18メートル。

    実際のレースを想定した楕円形の馬場に加えて、直線の急斜面を使ったトレーニングが行える坂路コースがあります。このコースでは、坂道を駆け上がることにより、比較的軽い運動でも平地の強い運動と同程度の運動効果を 上げることができます。また帰り道は、自然の景観を損なわないようにつくられていますので、激しいトレーニングの中、いらだちがちな馬の心を和らげる効果もあるようです。

    美浦トレーニング・センター坂路馬場断面図
  • 馬場

    調教コースは、南北馬場7コースと坂路コースに分かれます。走路は、芝・ニューポリトラック、ダート、ウッドチップなどトレーニングの目的に応じたものとなっています。また調教時の馬の安全を図るために、蹄で掘り起こされたダートコースのハローがけ、冬は凍結防止剤の散布、夏は散水など、徹底した馬場の維持管理がなされています。また定期的に、ダートコースの路盤改修工事が実施されています。

    南調教馬場

    南調教馬場コースイメージ

    施設の位置
    南調教馬場の位置を示す航空写真

    DATA A. 1370メートル ダート(幅員25メートル)、B. 1600メートル ウッドチップ(幅員20メートル)、C. 1800メートル 内芝・外ニューポラトリック(幅員20メートル)、D. 2000メートル ダート(幅員30メートル)

    南・坂路馬場

    北調教馬場

    北調教馬場コースイメージ

    施設の位置
    北調教馬場の位置を示す航空写真

    DATA A. 1370メートル 内ダート・外芝障害専用コース(幅員25メートル)、B. 1600メートル ダート(幅員20メートル)、C. 1800メートル ダート(幅員20メートル)

    北馬場

    各調教馬場の特徴

    • 芝コース

      芝コースイメージ

      • 構造は競馬場の芝コースと同じです。
      • 使用している芝は3種類の洋芝(「ケンタッキーブルーグラス」「トールフェスク」「ペレニアルライグラス」)で、札幌競馬場と同じです。
      • 美浦トレセンにおいては、調教よりも主に芝コースに馬を慣れさせる目的で使用されることが多く、使用頻度が最も低い調教馬場です。
    • ダートコース

      ダートコースイメージ

      • 降雨時や降雪時でも調教をすることができ、日本の気象条件に適する調教馬場として発展してきました。
      • 天候により馬場状態が大きく変化する欠点があります。
    • ウッドチップコースおよび坂路調教コース

      ウッドチップおよび坂路調教コースイメージ

      • 素材はアカマツとスギの混合材です。
      • クッション性・排水性に優れ、天候による変化が少ない馬場です。
      • 美浦トレセンで現在最も人気のある調教馬場です。
      • 表面に凸凹が出来やすく、また滑りやすい欠点があります。
    • ニューポリトラックコース

      ニューポリトラックコースイメージ

      • 気象条件の影響を受けにくく、馬場状態が一定です。
      • クッション性はウッドチップコースおよび坂路調教コース、グリップ力は芝コースと同等です。
      • 凍りにくいため厳寒期でも不凍剤を使用せずに調教ができますが、降雪時には雪が積もりやすく、調教ができなくなることがあります。

      ニューポリトラックとは、厳寒期の調教を安全に行いたいという要求から生まれた「オールウェザートラック」に使用される素材の一つで、“電線被覆材”“ポリエステル不織布”“ポリウレタン繊維”“硅砂”“ワックス”等を混合したものです。

  • 森林馬道

    逍遥馬道イメージ

    施設の位置
    逍遥馬道の位置を示す航空写真

    馬が森林浴できるように可能な限り既存の樹木を残して線型を選んでおり、森を縫うような馬道で自然のアンジュレーションに富んでいます。表面には杉の皮を細かく砕いたバーク材を10センチメートル敷きつめており、クッション性を高めるとともに森林の雰囲気を醸しだしています。

  • 競走馬スイミングプール

    競走馬スイミングプールイメージ

    施設の位置
    競走馬スイミングプールの位置を示す航空写真

    DATA 平成3年開設。直線、円形プールの他に練習用の馴致プール、水中のウォーキングマシンのようなトレッドミルがある。

    平成3年に開設された競走馬スイミングプールは、屋内プールとなっておりオールシーズン使用可能です。水温、室温はコンピュータ制御されており、年間を通じ24から25度に保たれています。さらに、運動後に馬体を乾かすための温風を送り出す装置もあります。水泳トレーニングの最大のメリットは、脚部への負担なくトレーニングできることにあります。「厳しく、そして無事に育てたい」という関係者の願いから生まれた調教法といえます。

    ウォータートレッドミルイメージ

    ウォータートレッドミル

    通常のトレッドミル(歩行訓練装置)を水中に設置したもので、脚部にかかる馬の体重負担を40から45%に軽減しながら、水の抵抗などで鍛錬する装置です。脚部に不安を持つ馬や休養明けの馬の調教に大いに威力を発揮するはずです。またジェット噴流などで全身マッサージを行うことも可能です。

美浦トレセン概要

総面積 約2,240,000平方メートル
内訳
  • 馬場地区:857,000平方メートル
  • 厩舎地区:557,000平方メートル
  • その他:826,000平方メートル
競走馬収容可能頭数 2,652頭(139棟)
居住者 約1,500世帯5,000名
南馬場
  • Aコース:1,370メートル(ダート)
  • Bコース:1,600メートル(ウッドチップ)
  • Cコース:【内柵側】1,800メートル 芝 (幅員8〜10メートル)
    【外柵側】1,858メートル ニューポリトラック(幅員15メートル)
  • Dコース:2,000メートル(ダート)
  • 坂路調教馬場:1,200メートル(ウッドチップ)
北馬場
  • Aコース:1,370メートル(ダート)1,447メートル(芝)(障害専用)
  • Bコース:1,600メートル(ダート)
  • Cコース:1,800メートル(ダート)
スイミングプール 1か所
ウォータートレッドミル 1か所
森林馬道 1か所
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