レーティング&ランキングワールドサラブレッドランキング

ロンジンワールドベストレースホースランキング

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2019年1月1日から10月6日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の中間発表は2019年1月1日から10月6日までに実施された世界の主要レースが対象で、新たに凱旋門賞、セレブレイションカップ(G3)、ジョエルステークス(G2)、ジョッキークラブゴールドカップなどが加わりました。120ポンド以上の42頭が掲載されています。
ランキングトップはクリスタルオーシャン、エネイブル、ヴァルトガイストの3頭で128ポンドです。凱旋門賞を勝ってエネイブルの3連覇を阻止したヴァルトガイスト(前回は124ポンドで第8位タイ)は順位を上げました。一方、クリスタルオーシャン(前回は127ポンドで第2位)は、エネイブル、ヴァルトガイストとの対戦成績などを改めて検討した結果、レーティングが上方修正されて前々回以来のトップとなりました。対象となったレースは、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスで、トップの3頭はいずれも距離区分「L」でのレーティングとなります。第4位は前回125ポンドで第4位タイだったビューティージェネレーションで127ポンドです。香港のセレブレイションカップをトップハンデで快勝し、昨年のLWBRR127ポンドと並ぶ高い評価となりました。距離区分「M」のトップです。第5位は前回第3位だったガイヤースで126ポンド、第6位タイは、バターシュ、ベンバトル、シティオブライト、ウィンクスの4頭で125ポンドです。ベンバトルは今年最初の出走となったジョエルステークスを完勝し、昨年のLWBRR123ポンドを上回る自己最高のレーティングとなりました。バターシュ、シティオブライト、ウィンクスの3頭は、前回の第4位タイから順位を下げています。そのほか、凱旋門賞3着のソットサスが順位を上げ、ジョッキークラブゴールドカップで1位入線(2着降着)のヴィーノロッソが新たにランキングに加わるなどの動きがありました。
日本調教馬は、前回に続いてブラストワンピースとウインブライトの2頭が第24位タイ(120ポンド)に掲載されています。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

期間

2019年1月1日から10月6日

対象

世界の主要競走

距離区分(単位の「m」はメートル)

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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