IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2017年1月1日から7月9日までに施行された世界の主要レースを対象としていて、スティーヴンフォスターハンデ、ロイヤルアスコットの諸競走などが含まれます。120ポンド以上の34頭が掲載されました。
ランキングトップは引き続きアロゲートで134ポンド、第2位もウィンクスで132ポンドです。第3位は、前回123ポンドで第4位タイだったガンランナーで125ポンドです。ドバイワールドカップ2着以来の出走となったスティーヴンフォスターハンデでは先手を取って逃げ、直線で後続を突き放して7馬身差で完勝し、順位を上げています。第4位は前回第3位だったリブチェスターで124ポンドです。前回の発表後にクイーンアンステークスを勝ちましたが、レーティングは上がりませんでした。第5位タイは123ポンドで、前回第4位タイだったチャーチル、ハートネル、ジャックホブスの3頭に、ハイランドリールが加わりました。ハイランドリールは前回の発表では第10位タイ(121ポンド)でしたが、プリンスオブウェールズステークスを勝ち、順位を上げました。その他では、グローバルスプリントチャレンジ第5戦となっているキングズスタンドステークスを3馬身差で快勝した米調教3歳牝馬のレディオレリアが、122ポンドで第9位タイとなっています。
日本調教馬は、4頭が掲載されました。宝塚記念を勝ったサトノクラウンが121ポンド(前回は120ポンド)で、キタサンブラックと並んで第12位タイに、前回第14位タイだったレイデオロとサトノダイヤモンドが120ポンドで第19位タイになっています。
以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。
2017年1月1日から7月9日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。