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2016年度 上半期JPNサラブレッドランキング
 『2016年度 上半期JPNサラブレッドランキング』を発表いたします。2016年1月1日から7月31日までの暫定レーティングになります。

 3歳トップはマカヒキで、121ポンドです。東京優駿(日本ダービー)勝馬のレーティングとしては、昨年のドゥラメンテと並んで、2005年のディープインパクト(124ポンド)、2011年のオルフェーヴル(122ポンド)に次ぐ高い評価です。第2位は、東京優駿(日本ダービー)2着のサトノダイヤモンドで120ポンドです。皐月賞馬ディーマジェスティは119ポンドで第3位です。
 牝馬では、桜花賞を勝ったジュエラー、優駿牝馬(オークス)を勝ったシンハライト、NHKマイルカップを勝ったメジャーエンブレムの3頭が112ポンドとなっています。
 ダートでは、ベルモントステークス3着のラニが115ポンドです。

 4歳以上のトップは、仏のイスパーン賞を勝ったエイシンヒカリで129ポンドです。2着馬に10馬身の差をつけて圧勝したレース内容が高く評価されています。最新版のロンジンワールドベストレースホースランキング(7月14日発表)でも単独トップとなっています。これに続くのが香港のチャンピオンズマイルを勝ったモーリスで124ポンドです。中山記念を勝ったドゥラメンテは121ポンドで第3位です。宝塚記念3着のキタサンブラック、日経賞を勝ったゴールドアクター、ドバイターフを勝ったリアルスティール、安田記念を勝ったロゴタイプの4頭が、119ポンドで続いています。
 牝馬のトップは、宝塚記念を勝ったマリアライトで116ポンドです。
 ダートでは、帝王賞を勝ったコパノリッキーが118ポンドでトップに、フェブラリーステークスを勝ったモーニンが117ポンドで第2位となっています。

3歳・芝(PDFファイル 243KB) 3歳・ダート(PDFファイル 184KB)
4歳以上・芝(PDFファイル 305KB) 4歳以上・ダート(PDFファイル 227KB)
1.期 間
2016年1月1日 〜 7月31日

2.対象馬
海外および日本のレースに出走し100ポンド以上の評価を得た日本調教馬ならびに日本のレースでその馬のベストの評価を得た外国調教馬。

3.年齢区分
3歳芝・3歳ダート・4歳以上芝・4歳以上ダート
なお、海外のArtificial Surface(オールウェザー)馬場でレーティングを得た馬については、便宜上ダートの表に掲載しています。

4.距離区分
S 【Sprint】 1,000m−1,300m
S (CAN/USA) 1,000m−1,599m
M 【Mile】 1,301m−1,899m
M (CAN/USA) 1,600m−1,899m
I 【Intermediate】 1,900m−2,100m
L 【Long】 2,101m−2,700m
E 【Extended】 2,701m−

5.評価単位
ポンド/キログラム併記(1ポンド≒0.453kg)


ランキング表の競走馬の所属は、原則として2016年7月31日(日)現在のものとなります。
牝馬の数値を牡馬と比較する際には、負担重量(牝馬減量)の関係により、4ポンドを加えるものとします。
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