第9回 京都ハイジャンプ
 
 
強豪の鮮やかな復活! テイエムドラゴンが1年半ぶりのレースを勝利で飾る
 2005年の中山大障害で9馬身差の圧勝を演じ、翌2006年の中山グランドジャンプではカラジとのマッチレースでファンを沸かせたテイエムドラゴン。この実績馬が京都ハイジャンプ(J・GII)に出走してきました。ただし骨折休養を挟んで1年半ぶりの実戦、馬体重は46キロの大幅増、斤量はただ1頭63キロ。数々の不安要素が重なって、テイエムドラゴン不在の間に重賞5勝をマークしたコウエイトライに1番人気を譲ったのも無理はなかったといえるでしょう。

 しかし、鮮やかに復活。レース中盤で先頭を奪うと、後続を大きく引き離して逃げ続け、とうとう最終障害もジャンプ。ここでコウエイトライが背後まで詰め寄ってきましたが、直線に入るともういちど突き放す脚を見せたテイエムドラゴンは、そのまま3馬身の差を保ったまま先頭ゴールを果たします。2着と3着との差は「大差」。完璧かつ強いレースぶりで、テイエムドラゴンは復帰初戦を飾ってみせたのです。

 目指すは2年ぶりの中山大障害制覇。大目標へ向けて、これ以上ないアピールとなったのではないでしょうか。
 
 
 
 
2007年11月10日(土) 5回京都3日
9R 第9回 京都ハイジャンプ(J・GII)
サラ系障害3歳以上 3930m
(混合) オープン 別定
本賞金: 5000、 2000、 1300、 750、 500万円 発走 14:30
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 2 2 マル父テイエムドラゴン 牡5 63.0 白浜雄造 4:24.6   13.5 524 +46 小島貞博 2
2 7 7 コウエイトライ 牝6 58.0 小坂忠士 4:25.1 13.5 496 +4 田所清広 1
3 1 1 マル父テイエムトッパズレ 牡4 60.0 佐久間寛志 4:30.3 大差 13.8 448 +4 鹿戸明 5
4 3 3 ファントムスズカ 牡6 60.0 北沢伸也 4:31.0 13.8 494 -2 橋田満 4
5 4 4 マル父ダイタクアルビン 牡7 60.0 西谷誠 4:32.0 13.8 490 +2 福島信晴 3
6 5 5 メジロハスラー 牡5 60.0 今村康成 4:32.2 1 1/4 13.9 486 -4 岡田稲男 7
7 6 6 マーベラスチーフ 牡4 60.0 高田潤 4:42.8 大差 14.4 480 -6 柴田政見 6
タイム
上り 1マイル 1分 46秒 8 4F 51.3 - 3F 38.1
コーナー通過順位
1コーナー(2周目) 2=7=1=(4,3)=5=6
2コーナー(2周目) 2=7=1-3,4=5=6
3コーナー(3周目) 2-7=1-3=(4,5)=6
4コーナー(3周目) 2-7=1=3=(4,5)=6
払戻金
単勝 2 380円 2番人気 馬連 2-7 200円 1番人気 馬単 2-7 690円 3番人気
複勝 2
7
150円
100円
2番人気
1番人気
ワイド 2-7
1-2
1-7
150円
470円
240円
1番人気
8番人気
4番人気
3連複 1-2-7 640円 3番人気
3連単 2-7-1 3,550円 15番人気
枠連