IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「トップ50ワールドリーディングホース」が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は、2008年5月1日〜2008年11月4日までに施行された世界の主要レースを対象としています。今回は、英国のチャンピオンステークス、アメリカのブリーダーズカップ、日本の天皇賞(秋)などが含まれています。
ランキングトップは、引き続きカーリン(130ポンド)です。英国チャンピオンステークスを6馬身差で圧勝したニューアプローチ(129ポンド)と初めて人工馬場(プロライド)で行われたブリーダーズカップクラシックを勝ったレイヴンズパス(129ポンド)が第2位タイで並びました。この2頭は3歳馬ではトップとなります。ブリーダーズカップクラシック2着のヘンリーザナビゲーター(125ポンド)は第9位タイで、芝・ダート両方でのランクインとなりました。ブリーダーズカップターフを勝ったコンデュイット(125ポンド)も同じく第9位タイで、前回の第33位タイから大きく順位を上げています。牝馬では、凱旋門賞圧勝のザルカヴァ(127ポンド)が第4位タイで、牝馬トップの座を守りました。GI3連勝でブリーダーズカップマイルを制したゴルディコヴァ(125ポンド)が第9位タイに順位を上げました。また、無敗でブリーダーズカップレディーズクラシックを勝ったゼニヤッタ(124ポンド)が第13位タイとなっています。
日本調教馬は、安田記念を勝ったウオッカ(120ポンド)が第37位タイで、牝馬では第4位となります。天皇賞(秋)3着のディープスカイ(120ポンド)が第37位タイ、同レース4着のカンパニー(119ポンド)が第49位タイで新たにランクインしました。 |